有効期限が短かったからなのであるが、結局3杯しか食べられなかった
まあ美味しかった
なぜか3杯とも肉が多かった
特に外国人の女の子が作ってくれた2杯目は異常に肉が多かった
値上げ値上げで客離れがおきているので、そういうところはサービス向上なのかもしれない、と思ったが、ただのまぐれの偶然かもしれない
味はだいぶすき家風というかすき焼き風の甘い味に寄せてきている
ただここのタレは妙な苦みがある
すき家の素直に普通のすき焼き味の方が食べやすいと思う
そして松屋の牛めしはいつも脂でべちょべちょだ
脂切りへのこだわりが強い吉野家とは大きく違う
すごい脂べちょべちょで基本的に気持ち悪い食べ物なのであるが、、、
これは普通に不味いとしかいいようのない欠陥料理なのであるが、松屋の店内飲食の場合、紅ショウガをたくさんかけられるので逆に脂べちょべちょでもいいのである
しつこい脂とさっぱりした紅ショウガとの相性がまさに天国昇天味でクセになる
汗をかかない人には塩分取りすぎ必至なので人を選ぶ味ではあるのであるが
味の薄いショウガでシャキシャキ感も素晴らしくまるで塩味の大根サラダみたいで美味しいのである
陳皮多めでやや苦い七味も、あまりツユとよく合って美味しい
牛めし単品だと吐き気を催すほど不味いのであるが、大量の紅ショウガと七味との合わせ技で至高の味覚へと止揚するのである
吉野家の牛丼は紅ショウガ、七味なしのほうが美味しいかもしれない
脂切りの妙技で、メシと肉・タマネギだけで完成した味になっているのである
松屋はさっぱりとした薄味のみそ汁もおまけでついてくるのも嬉しい
今ではすき家よりも安くなったし