7月6～7日にかけて、イタリアのモンツァサーキットで、笹原右京君が参戦する、フォーミュラルノーの第4大会が開催されましたので、その結果をご報告します。
6 日（土）の予選は2グループに分けて実施され、右京君は15台が出⾛するグループBに振り分けられました。30分間の予選では、決勝の2レースに向けて新品タイヤを1 セット温存するためにピットロードで待機し、残り15分間でのアタックにすべてをかけました。セッション終盤に赤旗が掲⽰される不運はありましたが10位に。30台中10番グリッドからのスタートとなりました。
6 日の決勝レース1では、スタートから第1コーナーまでに2、3台を抜きましたが、前方でスピンしたクルマと接触し、フロントウィングを破損。修復のために緊急ピットインし、順位を大きく落としました。それでも諦めずにプッシュし、15位まで挽回してチェッカーを受けました。
7 日（日）の決勝レース2は、15番グリッドから。レース開始早々に発生した上位陣のアクシデントをかわし、レース終盤には自己最高位の5番手へ！ しかしその矢先、最終コーナーでライバルの危険な幅寄せに遭ってコースアウト。リタイアは免れましたが、18位まで順位を下げてしまいました。その後、レース終了後に上位ドライバーにペナルティーが科され、右京君は最終順位に15位に繰り上がりました。
両レースともアクシデントに泣かされた形になりましたが、ぜひ次回は挽回してほしいですね。
なお、次の第5大会は7月27～28日にイタリア・ミザーノで開催されるそうです。
またレポートを掲載しますので、お楽しみに！