グッドスマイルレーシング カートグランプリ終了! | GOODSMILE RACING 広報ブログ

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ファンと共に走るレーシングチーム『GOODSMILE RACING』

こんにちは! 2代目エミィことスエオカです。

3連休の初日である22日に開催した「グッドスマイルレーシング カートグランプリ」に参加・見学されたみなさん、お疲れ様でした。当日はあいにくの雨模様。なんだかSUPER GTも含め、今年は非常に雨が多いですね。気温も下がってかなりの寒さの中、来ていただいてありがとうございました!

カートGP
超豪華なゲスト陣!


8月のカートGPのときは、レース前には土砂降りでその後は快晴でしたが、今回はずっと土砂降り。そのせいでレース時間もディレイになってしまい、参加者のみなさんには「レースやる? 中止?」とやきもきさせてしまったかと思います。

それでも無事に1時間半の耐久レースを2回行なうことができましたので、当日のレポをお届けいたします!

カートGPは1チーム2~5人編成のチーム戦。午前1レース、午後2レースのそれぞれを1時間半で競い、各レースの優勝チームの一員がエキシビションレースへの参加権を得ることができます。そんなこともあって、大雨でさむ~い状況の中、レースは湯気が出そうなくらいデッドヒート!

カート大会
ファンもドライバーも一緒に泥まみれ!


路面状況が悪いので、スピンやコースアウトも多々あったり、ウォータースプラッシュ(水たまり)を通過した際にエンジンに水が入って調子悪くなったりと(浸水対策はしていましたが)、それでもみなさん攻めたドライブで雨をものともしないレースを見せてくれました。

プロレースドライバーで編成された「グッドスマイルオールスターズ」もレースに参加。前回の監督は安田裕信選手でしたが、今回はGT500チャンピオンのロニー・クインタレッリ選手が監督に就任。走行順や何周走るかなどを細かくディレクションしておりました。しかも、ガチで優勝を狙いにいっていましたよ。途中からあの小林可夢偉選手も加わって、参加者のみなさんもテンションが上がったんじゃないでしょうか。雨ガッパフルアーマー状態の可夢偉選手とカートができるのはGSRカートGPだけ!(キリッ

なお、今回は実況中継として、我らが鈴木代表と大橋監督も駆けつけてくれて、レースをじゃんじゃん賑やかにしてくれました。

カート大会
1日しゃべりっぱなしだった大橋監督と鈴木代表


泥だらけになりながらも、日本のトップドライバーたちが入り乱れてのレースを制したのは「チームBSC+」(第1レース)と「レッドブルカートファイターズ 関東」(第2レース)!

カート大会
第1レース ポディウム


カート大会
第2レース ポディウム

おめでとうございます!


続いて第1レースの2位は「遊戯闘速」、3位に「チームT&R」、第2レースの2位は「Team GO!」、3位に「Team KME」という結果になりました。


グッドスマイルオールスターズは実は第1レースは3位、第2レースは2位だったのですが、そこは空気を読みました(笑)。うーん、みなさん大人げ……いやいや負けず嫌いですね!

次はゲストドライバーによる注目のエキシビションです。

第1レース、第2レースの勝者に加え、エントリーしたのは以下の10選手。

片山右京選手
片岡龍也選手
番場 琢選手
佐々木雅弘選手

ロニー・クインタレッリ選手
本山 哲選手
安田裕信選手

笹原右京選手
小高一斗選手

小林可夢偉選手

今回のグリッドは抽選でしたが、なんと可夢偉選手がポールをゲット。そのままラストまで逃げ切りかと思いきや……。雨はかなり上がっていたのですが、それでも大混戦。残り2周になると、もはやお約束となったセーフティーカーが導入され、ドライバーたちの差はほぼなくなります。だがしかし、セーフティーカー後に可夢偉選手が痛恨のコースアウト! 

その混乱を一歩抜け出して、これまで大人の戦い(笑)に翻弄されてきた現役カーターの小高選手が三度目の正直で念願のエキシビションレース優勝を飾ったのでした。

カート大会
片岡選手の猛追を振り切った小高一斗選手、おめでとう!


最後の表彰式では、4輪のトナカイを操る最速のサンタさんたちからクリスマスプレゼント! 抽選でドライバーから直接手渡しされるプレゼントに、みなさん大興奮。鈴木代表と大橋監督からも豪華なプレゼントを提供してもらいました!

カート大会
小林可夢偉選手が実際に被っていた帽子をみずから手渡しで!


こんな感じで今年最後のGSRイベントとなるカート大会は終了したのでした。

本日のブログはこれにて。

カート大会