JAF GP 予選後コメント | GOODSMILE RACING 広報ブログ

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鈴木康昭 代表
速い車が非常に有利で、且つ、「晴れ」とコンディションも良い中で行われた予選では、4名のドライバーにとって苦しい戦いとなりました。
苦戦の中でも片岡選手は1000分の1秒の戦いを戦い抜いて5位という結果でした。
ベストポジションだと思います。
谷口選手は、僅差の中に複数台が入ってくるような予選でしたが、その中で11位でした。
決勝では1台でも多く抜いて、今年最後のレースを締め括ってくれると思います。
4号車は、番場選手18位、佐々木選手は20位でした。
厳しいポジションですが、今シーズン最後のレースで今まで応援してくださった皆様の応援に応えるような見せ場を期待してます。


大橋逸夫 総監督 / 0号車監督
想像通り2台とも厳しいですね。
特に、4号車は持ち込んだタイヤセットがあまりないので
路面温度が低くなった時にタイヤが発熱しないという問題を抱えながらの予選となりました。

雨のレースの方が不確定要素が多いので、そこを上手く利用して順位を上げてほしいです。
日曜日はドライレースとなりそうなので、谷口選手のテクニックで上位を目指してほしいと思います。


片山右京 スポーティングディレクター / 4号車監督
【4号車】
順位は良くなかったけれども、タイヤの使い方など与えられた課題はこなせており、内容は悪くはなかったです。
しかし、レースは別物。
タイム的には十分ではないことが確かなので、そこは勝負強く諦めないで走ってほしいですね。


谷口信輝 選手
車の調子も非常によく、
タイヤもよくグリップしてくれて、
いいタイムが出ていたのですが…
周りの車も速かったので、11番手という結果に終わりました。
富士は厳しいですね。
トップの車と比べると直線が10km/h以上遅いのが現状です。

僕は日曜日に決勝の予定ですが、今のところ晴れ予報なので不確定要素も少なめなので、11番手からポジションを上げることを考えると厳しい戦いが予想されます。
それでもJAF GPはスタンディングスタートなので、スタート時に発生しそうな不確定要素と、
1コーナーもだいたい荒れるのでそこにも不確定要素が考えられますので、そのあたりを上手く利用してポジションを上げ、いいポジションでゴールしたいな…と。
かなり他力本願ですが、そんな作戦で行きたいと思います(笑)


片岡龍也 選手
練習走行の走り出しからそこそこの(マシン)バランスで、
路面温度も低かったので柔らかい方のタイヤをチョイスし、結果良いアタックができました。
明日は5番手からのスタートですが、雨予報ということもありまだ勝機はあると思います。
がんばります!


番場琢 選手
厳しい結果でした。
今回路面温度が低くタイムが出るコンディションだったので、どのマシンも速かったですね。
僕らもそれなりにタイムは出せたと思いますが、順位的にはまだまだでした。

今回のJAF GPの参加条件として、JAF-GT車両のリストリクター径に調整が入りましたが、それも僕たちには厳しい要因のひとつとなりました。

今回ヨコハマタイヤさんが用意してくれたタイヤは、走れば走った分だけタイムがちょっとづつ上がって行く…という特徴のあるタイヤだったので、20分間ずっと走り続けてはいたのですが…

結果、18番手と順位は厳しいですが、状況の中でやることはできた予選だったと思います。
シリーズ戦と同じく僕たちにとっては厳しい状況ではありますが、決勝は少しでも順位を上げて、できればシングルを目指して頑張ります。


佐々木雅弘 選手

かなり厳しい予選結果でした。
今年最後の予選だったのでやれることはやりましたが、周りに比べると厳しいタイムで20番手で終了しました。
明日は雨なので、そこを上手く利用してポジションアップを狙います。
考え方も気分も切り替えて頑張ります。