Rd.6 決勝後チームコメント | GOODSMILE RACING 広報ブログ

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ファンと共に走るレーシングチーム『GOODSMILE RACING』

鈴木康昭 代表
結果としては、今ひとつの内容だったと思います。
応援してくださったみなさま、申し訳ありませんでした。

【0号車】
タイヤ無交換作戦が失敗したとは思っていませんし、後半のラップが極端に下がったということも無いので、全体的にラップタイムが上がっておらず、谷口・片岡両選手は、現状のマシンパフォーマンスを出し切ってくれた結果の8位です。
残り2戦ですが、チームランキングは10pt差だった6位が20pt差での6位、ドライバーランキングは12pt差での6位が22pt差で7位となってしまいました。

【4号車】
序盤のポジションアップ、非常に頑張ってくれました。
ドライブスルーペナルティによって大きく順位を下げてしまったのが痛かったです。
非常に難しい内容でした。


両車ともに、残り2戦で何ができるか。
ベストの戦法をチーム全員でもう一度、分析・検討してこのあとのレースに備えたいと思います。
車の特性からすると非常に難しい富士でした。
次戦は、(車の特性上)相性の良いと思われるコーナリングサーキットなので、気持ちを切り替えて、皆様に良いレースをお見せできるよう頑張ります。



大橋逸夫 総監督/0号車監督
【0号車】
タイヤ無交換作戦を取りました。
路面温度とタイヤのレンジが合わなかったようだったのに加えて、
途中で交換を考える程度にラップタイムが落ちて、その後タイムは戻ったのですがコ
ンディション上どうしても43秒台をキープできず、と、
車とサーキットとの特性、タイヤのマッチングが厳しいレースでした。
結果的に、最後は8位という結果になりました。
この結果はタイヤ交換をしても変わらなかったと思います。むしろ、後ろから追うこ
とのリスクとロスを考えると作戦としてはベストではなかったでしょうか。

【4号車】
ガライヤとの接触があり、序盤でドライブスルーペナルティが課せられました。
微妙な判定ではありますが、後ろから当ててしまったのは事実ですし、「あのペナルティがなければ・・」という思いもありますが、仕方ないですね。



片山右京 スポーティングディレクター/4号車監督
【0号車】
ここ富士は厳しいレースになるとは予測していました。
作戦的に片岡選手で長く走って谷口選手へタイヤ無交換で行きました。
他車と厳しいバトルを繰り広げた結果8位でゴールしました。悔しいですが
次のオートポリスは優勝を目指して頑張ります。

【4号車】
ドライブスルーペナルティを受けてしまい、結果11位でした。
両選手共にトップグループと遜色ないくらいのレースペースで走れているので、残念です。
予選のポジションが13位でQ3へ進めなかったというのも反省点のひとつです。
0号車で言えば、谷口選手がどんなに調子が悪くてもQ2からQ3へ繋げる、片岡選手がQ3で更に詰めてポジションをひとつでも上げる・・というように、
4号車も、番場選手が予選でコンマ数秒を詰める、佐々木選手がレースで冷静に繋げるという作業ができるようになることが次の課題です。
レーススピードは上がっていますが、これからの2戦で各車ウェイトが下りていくために、4号車的にはアドバンテージが無くなってしまいますので、ここで確実にポイントを取っておきたい1戦ではありました。



谷口信輝 選手
できる限りのことはしたつもりですが、8位という結果でした。
正直なところ、富士では周りのチームに比べて速さが負けていたと思います。

もちろん僕らも全力を尽くしていますが、
上手くいくこともあれば、いかないこともあり・・・。

チャンピオンへの道はかなり薄く、自力チャンピオンが無くなってしまいましたが
最終戦は車の特性上厳しそうなので、一矢報いるにはオートポリスしかないかと!
次戦はなんとしても優勝したいと思います。


片岡龍也 選手
7番手からのスタートでしたが、
想定していた路面温度よりも低く、
グリップ不足に悩み、
「コーナリングスピードが上がらない・直線も速くない」=「武器となるものがない」という苦しい展開でした。
唯一の可能性であるタイヤ無交換作戦で後半の谷口選手が頑張ってくれましたが、
パフォーマンスが低く、終始「抜かれるレース」になってしまい、ストレスが溜まるレース展開となってしまいました。
残り2レース。
ポイント差を考えると、チャンピンシップが非常に厳しい展開となってしまいましたが、
最後まで諦めずに最後まで頑張ります。



番場琢 選手
僕らは、マシンのストレートスピードが遅いので、
ピットのタイミングや
アベレージタイムを上げて、少しでも前がいない場所でプッシュして順位を上げていこうという戦略でした。
佐々木選手の序盤の走りは非常によかったのですが、他車との接触があり、主催者の判断によってペナルティを受ける結果になってしまいました。
ペナルティが出てしまったことは残念ですが、今後はこのようなことが無いようにチームでミーティングを重ね、残り2戦に備えます。

悔しい結果ですが、次回のオートポリスはコーナリングサーキットになるので、マシンの特性を生かして表彰台目指して頑張ります。


佐々木雅弘 選手
予選13番手からスタートし、序盤で良いポジションに入れたのですが、ガライヤとの接触でドライブスルーペナルティを受けてしまいました。
接触に関しては、僕も状況が状況でしたので納得出来ない部分もありますが、(ペナルティの)判定は判定なので真摯に受け止めます。
その後の僕や番場選手のレースペースが良かったので、
ペナルティが無ければ、ポイント圏内でゴールできたのではと後悔しています。
残りが2戦になってしまったので、オートポリスは気を引き締め直して臨みたいと思います。

応援してくださった皆様には、期待を裏切る結果となってしまい申し訳ありません。
次戦、いい結果をお見せできるよう頑張りますので、引き続き応援の程よろしくお願い致します。


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