※ステビア・エキスが紹介されています!

「C型肝炎 この10年でわかったこと 
その副作用をよく我慢したものだ」

医学博士 板倉弘重先生 監修
メディカルジャーナリスト 廣海輝明先生 著




巻末より
 肝臓についても、足元を見直すことが大事だと考えます。肝臓という臓器は、
人体の中で大変大事な役目を担っていますが、そのたゆまぬ働きに対して、現代人はつい見落としがちに生きていると思います。
 なぜなら、肝臓は沈黙の臓
器で、疲れ果てて肝臓が悲鳴を上げるまで気づかないからです。

 中でもC型肝
炎が厄介なのは一度かかるとなかなか治らないという現実があります。長年C型肝炎とおつき合いしてきた方は、いろいろな治療法を試しては挫折、あるいは副作用に苦しむという繰り返しをいくども経験してきていると思います。

 本書は、C型肝炎について丹念に調べ上げて、新たな治療法や、免疫力を高
める食べ物によって、健康な生活を取りもどす道を指し示しています。特に抗酸化力が認められるステビア草に着目している点はユニークで興味深いところです。
 多くの大学研究室でもその科学的根拠(エビデンス)が報告されていま
す。

 インターフェロン治療の抱える副作用等の課題を考えると、最近発表され
た画期的な新薬と 併せて 大いに期待したいところです。
 進化してきた肝炎の知
識や情報を理解するために、本書は必読の手引き書といえるでしょう。


出版社: 青萌堂 (2015/6/16)
ISBN-10: 4921192979

ISBN-13: 978-4921192976
発売日: 2015/6/16