■C型慢性肝炎の八割が肝ガンに

★肝硬変は肝ガンの一里塚(2)



 肝硬変の先が肝ガンです。一般的には、C型慢性肝炎から10年で肝硬変に、さらにその後5~10年で肝ガンに進行すると言われています。

 肝ガンには、肝臓を構成している細胞が冒される原発性肝ガンと、ほかの臓器にできたガンが肝臓に飛んできてできる転移性肝ガンの2種類ある、というデータがあります。でも私はこの説に疑問を持っています。

肝炎.jpg

 というのも、「ガンに転移はない」という説があり、私はこちらの説のほうを取りたいのです。その説によると、よく世間で「手術は成功したのですが、転移してしまったので……」と言われることがありますが、これは転移ではなく「多発ガン」または「二次ガン」と呼ぶ――というのです。



 つまりガンを再発しない人は、抗酸化物で「ガンの進行を促す活性酸素」を抑え、ガンが暴れ出すのをむりやり抑えているだけ。だから抗酸化物が少なくなって活性酸素の抑えがきかなくなると、活性酸素がガンを覚えている遺伝子を刺激して再び動きだし、二次ガンを引き起こす――という説です。

 というわけで、いま肝ガンで亡くなる人が年間34,000人。とくに60歳代、70歳代で増えていて、この25年間でなんと3倍になっているとか。

 ガンの死因別でも、男性の場合、肺ガン、胃ガンに次いで肝ガンはガン死亡者の中の第3位、女性の場合は、胃ガン、肺ガン、結腸ガンに次いで第4位となっています。さらに向こう10年間は増加が続くと予想されていますからなおのこと要注意。早期発見が必要になります。

Hepatitis_C_Virus.jpg

 とにかく、この肝ガンの死亡率、先進7カ国の中では日本が最高なのです。



植物性ステビア乳酸菌エス・エフ・エックス


厳選ステビア草を3年以上熟成発酵ステビアヴィンテージ


ステビア+メカブフコイダン+アガリクスガイアEX