■ステビア草、これだけあるプラス要素

★肥満の原因は「倹約遺伝子」だった?(4)


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 ステビアには、肥満の大きな原因の1つである便秘を正常にする働きもあります。

 便通をコントロールしている大腸には、およそ100種類、100兆個を超える細菌が棲息しています。そしてプラスの作用をする「善玉菌」と、マイナスの作用をする「悪玉菌」があります。ステビアはこの悪玉菌を選別してその活動を封じ込め、善玉菌の味方をしてくれます。

 肥満の予防・改善のためばかりではありません。便秘はまた、肝臓障害を進行させる原因になります。

 排泄すべき不要物が体内にとどまった状態では有害物質が発生し、それが腸から吸収されて肝臓に集まってきます。その解毒処理のために肝臓に負担がかかってくるからです。

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 肝臓に障害がある場合は、便秘が病状を悪化させることもあります。したがって、適度に体を動かしたり、食物繊維が不足しないように気をつけ、便秘にならないように心がけることが必要です。

 健康の3要素は「快食」「快眠」「快便」と言われますが、誰しも、朝、スムーズに便が出れば「今日は、調子がいい」と感じるものです。



 お金をためるのは結構ですが、便はためたくありませんね。



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