■ 最新「抗酸化科学」が確認した天然の免疫草

★東北大研究チームが突き止めた、「緑茶の5倍」の効果(2)





 それにしても「抗酸化活性の実験になぜ魚や魚油なのか?」とお思いでしょう。ご説明します。

 まず、自然界に存在するものの中で、油はとくに腐りやすい成分だということです。食用油にも、魚油、動物油、植物油がありますが、もっとも腐りやすい(酸化しやすい)のが魚油です。もっとも過酷な魚油の酸化を抑えることができれば、動物油、植物油の酸化を簡単に抑えることができるからです。

 活性酸素による酸化を抑制する方法が確立できれば、老化、痴呆症、あらゆる現代病、慢性病を予防し、また治療にも大きく役立てることができます。



 食用油にも、動物油、植物油とありますが、もっとも腐りやすいのが魚油。というわけで、もっとも過酷な条件がつく魚油の酸化を抑えることができれば、これはホンモノです。「魚油を制すればすべてを制す」とはこのことです。

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 そこで東北大グループは、さらにステビアのリノール酸に対する抗酸化活性を調べることにしました。不飽和脂肪酸の代表であり、しかももっとも量の多いリノール酸は体内でもっとも酸化しやすく、しかも現代人の食生活では過剰摂取の害が叫ばれています。「食べすぎると血栓をつくりやすい」と言われています。ステビアがリノール酸の酸化を軽減することができれば万々歳です。



 その結果、同グループはリノール酸に対してステビア抽出末2000ppmの添加で、なんと抗酸化指数およそ100という数値を得ました。これは最高の数値です。しかも温度70度で6日間、リノール酸の酸化はほとんど進行しませんでした。
さらにアルファ・トコフェロールとの併用効果を調ベータところ、こちらはステビア抽出末、アルファ・トコフェロールともにたった40ppmの添加という少量で、抗酸化指数76という数値を示したのでした。
 アルファ・トコフェロール単体(40ppm)での抗酸化指数は50ですから、76は相当いい数値であることがわかります。



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