■ この草の強い免疫力がC型肝炎ウィルスを撃退する

★免疫細胞の働きを握る「ベータ・D・グルカン」(2)




 とくに脳の神経細胞では、通称グリア細胞という細胞間物質があり、脳の神経の働きを助けています。この多糖体が減少してしまうとグリア細胞から水分とネバネバが失われ、脳の働きが衰えてしまいます。このように、多糖体は私たちの体の新陳代謝や血行促進をすすめ、若々しい張りのある健康体を保ってくれるのです。

 そしてステビア草にはもう一つ、「糖脂質」という重要な成分が入っています。
 「糖脂質」というのは、ブドウ糖が鎖状に手を結んだものと、コレステロールが結びついたものです。良いコレステロールがなくては良い細胞はできませんし、また糖脂質がないと、細胞にとっていろいろと不都合なことが起こります。

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 その第一が、信号(シグナル)伝達効果です。信号というより、仲間同士が持ち合う割り札のようなものです。二つ合わせてピタリはまれば仲間同士。

 たとえばからだにモノが入ってきます。このモノを、細胞は「敵か味方か?」区別します。また、栄養になるものか、そうでないかを区別します。その時、細胞膜は脂質ですから、相手の信号の先端についている脂質と、札を合わせます。合っていればOK。すぐさま細胞の中に取り入れます。

 そしてこの「糖脂質」がベータ・D・グルカンと協力して、「細胞間生理活性物質」の生産を促進すると私は考えています。「細胞間生理活性物質」というとなにやら固いのですが、要するに「サイトカイン」や「ロイコトリエン」と言った特殊な酵素のことです。



 サイトカイン(インターロイキンやインターフェロンの仲間)は、これまでご紹介してきた白血球(リンパ球)などの免疫細胞活性化に大きな力を持っています。またロイコトリエンは、抗原(ウィルス)に対応する抗体(免疫グロブリン)の生成を促進します。この「細胞間生理活性物質」の生産促進作用を、私はあえて情報伝達作用と呼んでいます。



※ステビア・エキスがほとんど入っていないのにステビアを名乗る製品が存在します。
ご注意ください。


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