■ この草の強い免疫力がC型肝炎ウィルスを撃退する

★免疫細胞の働きを握る「ベータ・D・グルカン」(1)




 ステビア・エキスにはさまざまな成分が含まれていますが、その中でも注目されるのが「ベータ・D・グルカン」という物質です。ステビア・エキス100g中0・05g含まれていることが、(財)日本食品センターの分析によって確認されています。

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 「ベータ・D・グルカン」とは、ブドウ糖の中でもD型のグルコースやガラクトースが鎖のようにたくさんつながってできた、高分子の多糖体のことを言います。ちょっと難しくなるのですが、このブドウ糖がつながるときの状態によって「アルファ型」と「ベータ型」に分かれます。このベータ型のほうに免疫賦活作用があると言われているのです。

 さらにブドウ糖を構成する炭素原子のナンバーによって、同じベータ・D・グルカンの仲間でも(1・1)から(1・6)までの六種類が知られています。キノコ類によく含まれているのはこのうちの(1・3)ベータ・D・グルカンで、抗腫瘍作用があるとされています。つまりガンに効くのです(第4章に詳述)。

 ちなみにわかり易く言うと糖質の最小単位が単糖、この単糖が2つつながったものを二糖類、3つつながったものを三糖類、4つ以上10個までの結合体をオリゴ糖、11個以上を多糖体と呼んでいるようです。学者によってさまざまです。

 多糖体にはもう一つ、「ムコ多糖体」と呼ばれる種類がありこれもまた私たちの生体活動にとって重要です。こちらはブドウ糖とアミノ酸が結合したもので、いわゆるゼリー状のネバネバ物質のことです。

 この多糖体が細胞と細胞がこすれ合って壊れないようにクッションの役目をしているほか、そこに栄養分や水分をいっぱいためて貯蔵庫となり、細胞に絶え間なく栄養分と水分を供給しているわけです。


※ステビア・エキスがほとんど入っていないのにステビアを名乗る製品が存在します。
ご注意ください。


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