東日本大震災の津波被害の田畑の除塩にステビア・エキスを!

税金の大幅節約と土壌改良のまさに一石二鳥!!

是非とも農林水産省や県にはすぐに取り組んでいただきたい!!!



 日本農業新聞(平成23年10月4日付)の記事でステビア・エキスが津波をかぶった田んぼの塩分の除去に効果を示したことが報道されたことは、当メルマガでもイクスレポートでもご紹介させていただいた通りです。
 日本農業新聞の内容を振り返りますと、

 『宮城県石巻市の蛇田地区で農家の高橋長吉さん(62)は、東日本大震災で津波をかぶった水田に、天然甘味料の一種であるステビアの熱水抽出発酵液とステビア堆肥を投入し 除塩に成功した。土壌中の塩分濃度は震災直後には1.6%だったが、発酵液の施用後にはほぼ0%になった。水稲は例年以上の生育を見せているという

 ステビアは南米パラグアイを原産地とするキク科の多年草。この茎から抽出する液体を発酵させた資材「ファームA」(1本500ミリリットル)を代かきと田植え後10~14日に、2本ずつ水田にまいた。高橋さんは除塩後、水稲「ひとめぼれ」を植えた。
 平成23年9月下旬にステビアを入れた水田と、入れていない隣りの水田の株を抜き取ったところ、根の張り方などに大きな違いが見られた。「ステビアを入れた方の収量は、例年以上の10アール当たり9俵(540キロ)になるのではないか」とみている。
 ステビアの農業利用を研究している別府大学食物栄養科学部の岡本啓湖教授は「なぜ除塩に効果があるのかは不明」としながらも、「土壌中のナトリウムがステビアに大量に含まれるカリウムと置き換わり、水とともに流れ出したのではないか」と推察する。発酵液にはカリウムが13.4%含まれている。
除塩との因果関係を今後の研究で明らかにする。』

(手前が対象区・違いは一目瞭然です)

とありました。
 東日本大震災発生の直後から、津波をかぶった田んぼの塩分の除去のために液体のステビア農業資材を散布をと強くご指導をいただいたのが本文に登場する別府大学教授岡本農学博士でした。
 この研究成果は、「ステビア農業資材の塩害水田に対する土壌修復効果とそのメカニズムの探索」として第19回 日本生物工学会九州支部大分大会で発表されました。


 さて、震災直後の田んぼの塩害被害に対し、試験を行った10アールに投入したステビア農業資材は、ステビア堆肥260kgとステビア農業資材ファームA500ccがたった6本です。合計金額にしてわずか45,000円程度なのです。 
 実験を行ったのが宮城県石巻市なので、その後、農林水産省や宮城県庁などで協議を重ねた……はずなのに、やはりこうした成果は無視をされるわけです。
 除塩作業では、田んぼの土を入れ替える大変な作業に、甚大な労力と膨大な、本当に膨大な「税金」を費やしているわけです。それでも全く除塩作業は間に合っていません。


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 もう2年以上経過しているんですよ!
 2011年に結果を出しているんですよ!!
 被災地田んぼの除塩にはステビア農業資材を活用していただきたいし、それによりコメの収量UPや食味向上がはかれれば一石三鳥にも四鳥にもなります。
 是非とも農林水産省や県には“すぐに”取り組んでいただきたいと願います。



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【新規ステビア栽培セット】アグリクラウンペレット&ファームA


この情報はJBBステビア農業資材/島田企画の製品の農業資材で栽培したものです。
類似品にご注意ください!
お奨めするステビア農業資材は上記です! 有機肥料と一緒にどうぞ!



(ステビア・エキスとは?)
 南米パラグアイ原産の「ステビア草」は、
現地では薬草として崇められ、
いまでもハーブティとして愛飲されています。

ステビアの「葉」は、とても甘く、その葉から抽出された甘味成分で、
日本の化学メーカーが「天然甘味料ステビア」を発明し、
ステビア草の栽培が日本中に広がりました。

その後、「葉」を出荷した後の「茎」を「堆肥」に活用したミカンが、
とてつもなく甘く美味しくなったことから研究が始まり、
日本人研究者の渾身の努力で、ステビア草を天日乾燥させ、
「茎」も「葉」も細かく砕き、
霊峰・高千穂の嶺で有名な霧島連峰の天然水で煮沸・濃縮し、
約2年間寝かせて、醗酵・熟成させ
「ステビア・エキス」が完成しました。

ステビア・エキスは、
1 農作物の品質、甘味、旨味、日持ち向上 
2 家畜の元氣と肉質向上、          そして 
3 人間の健康増進! 
という、とてつもないパワーを秘めています。