■ なぜC型肝炎にかかるのでしょう?

★悪い奴ほどよく眠る、C型肝炎ウィルス(3)




 C型肝炎の怖さの二つ目は、自覚症状がないことです。症状が出るにしても人それぞれ症状の現われ方が違いますし、症状が軽いため自分では気がつかない――というケースがほとんどです。
 そのため人間ドックに入ったり、成人病検診や献血で「偶然に」発見される、ということになります。

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 また感染が発見されても、「自覚症状がないから……」と放置しておくとあとで泣きを見ることになります。その点A型肝炎は、長くても二ヵ月の治療で完治し、慢性化することはありません。一度かかると抗体というものができるため、二度と感染することがないのです。

 ゆえにキャリアになることもありませんし、肝硬変や肝臓ガンに進む心配もありません。その点では、B型肝炎もE型肝炎もG型肝炎も同じで、慢性化することはごくまれであるとされています。D型肝炎も、前述のようにB型肝炎ウィルスのそっくりさんですから、慢性化することはまれです。

 こうして「慢性化」したC型肝炎は、放っておくと知らない間に進行します。いざ気がついたときには、あなたの肝臓はすでに肝硬変に進行していたり、悪くすると肝臓ガンにおかされてしまいます。



 というのも、C肝ウィルス・キャリアの30~40%では、血液検査をしてもGPT値が正常のままです。そこで多くの人が「あっ、もう治った!」と喜んでしまうのですが、これこそC肝ウィルスが「寝たふり」をしているだけなのです。だまされてはいけません。


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