■ なぜC型肝炎にかかるのでしょう?

★悪い奴ほどよく眠る、C型肝炎ウィルス(2)



 ところで、C型肝炎ウィルスには特筆して三つの特徴があります。それは「潜伏期間が長い」→「自覚症状がない」→「慢性化する」――ということです。

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 まず「潜伏期間が長い」――という話です。「悪い奴ほどよく眠る」という言葉がありますが、C肝ウィルスは、いったん感染すると体内で10年も20年も潜伏して肝臓の細胞を破壊し、仲間を増やしていきます。たとえばA型肝炎は、感染してから発症するまでの潜伏期間がおよそ一ヵ月で急性肝炎として発症します。



 ところがC型肝炎ときたら、ウィルスに感染しても急性肝炎として発症するのはおよそ30%。あとの70%は自覚症状もなく体内に潜伏して、キャリアとなります。しかもその期間が長く、中・高年になって発症したとき、または人間ドックや成人病検診、献血などで発見されたときには、すでに慢性化していて大変治りにくくなってしまいます。

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 もちろん、C型肝炎ウィルスに感染しても肝炎にならない人もいます。健康な人は、体内にいる白血球などの免疫チームが活躍して、体内に侵入してきた肝炎ウィルスを退治してしまうからです。

 でもC型肝炎ウィルスは生命力の強いウィルスですし、あなたが体調を崩していたり、体が疲れて免疫力が落ちていると、C型肝炎ウィルスは「シメタ!」とばかり生き残り、あなたの体内に住みついてしまうのです。A型肝炎との違いは歴然です。



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