★「ピンピンコロリ」なら植物食のすすめ(3)

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 世界の長寿村として知られるのはグルジア共和国のアブハジャ、パキスタンのカシミール地方にあるフンザ村、そして南米エクアドルのビルカバンバです。127歳で酒もタバコも好きなだけ……という豪の者がゴロゴロしていると言います。


 もっとも国連のWHO(世界保健機構)の調査団が入ったところ、本当の百歳以上はゼロ、最高でも96歳だったとか。グルジアなどは、当地がかつてのソ連の独裁者スターリンの出身地とあって老人がみんな見栄をはり、年齢も「虚偽申告」していたらしいのです。


 しかし、百歳以上長生きすることが問題なのではなく、百歳近くても元気元気というところが問題です。植物食(野菜食)がその秘密だとしたら、うれしい話ではありませんか。

 ところで、みなさんは「世界一の長寿者」が誰だったかご存知ですか? 
 英国人のトーマス・パー。スコッチ・ウィスキーの『オールド・パー』に描かれているおじいさん(ルーベンスが描いた肖像画だそうです)がそれで、152歳まで生きたと言います。


 日本では117歳の泉重千代さんと江戸時代の天海僧上(慈眼大師)です。
 かの明智光秀の後身説を採用すると117歳(107歳説もある)。
 その天海僧上の辞世の句が「長命は、粗食正直日湯陀羅尼、おりおり御下風遊ばさるべし」――ちなみに日湯とは日光浴、陀羅尼は真言の経文、御下風とは放屁(おなら)のことだそうです。粋なもんじゃありませんか。




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