種無しピオーネ 浅野康之(浅野ぶどう園)

倉敷市が一望できる山頂の南向き斜面という
この上ない環境の中で、約40年間ぶどうを作ってきた。

ステビア農法に取り組み今年で3年目。
現在ではステビアの効果も十分実感でき
1年目の作付け面積の4倍の
全面(2反)でステビア農法に取り組む。 

1年目は試験的に同じ畑内で4分の1だけ
ステビア農業資材を使用。
収穫の際は岡山県では
初のステビア農産物ということもあり
地元メディア・新聞記者が取材に押しかけた。

ステビア不使用ピオーネの糖度は16~17度に対して、
ステビアピオーネの糖度は20~21度。

1度違うだけでも舌に感じる甘さはかなり異なる…
4度という違いは取材陣を脅かせた。

糖度以上にステビアピオーネは
深みのある味わいとの評価を得た。

「これは甘い!皮まで甘い!極甘ですね」との言葉があり、
ネーミングの
「倉敷天領シリーズ 極甘ぶどう」
はそのとき付いた名前。