これだけのパワーを備えたステビア農業資材が、埼玉県の小さなベンチャー企業によって誕生をして20年ちょっとが経過しました。もうすぐ全国的な大ブレークを迎えることは間違いないと思います。



農業の基本は、「土」です。生命力あふれたおいしい農作物は、いい土壌でしか生み出されないと思います。土は生き物です。人間は、土から育ったものを食べ、そして土に還るわけです。みんな土のおかげで生きていると言っても過言ではありません。


肥沃な土壌には土1グラム中に有用微生物が数億個体単位で棲むと農水省の調査で判明しています。傷んだ土ほど微生物数は少ないのです。

20世紀には人類は、農薬や化学肥料の使用によって飛躍的に農作物の生産性を向上させましたが、一方で、農作物が病害虫に冒されやすい環境をつくってしまい、土壌の自然治癒力まで衰えさせてしまいました。これまでのように大量の農薬や化学肥料を使うやり方のままでは農地は荒廃し、農作物は全く育たなくなるかもしれません。


有用微生物の95%は有機物をエサにしてます。ステビア農業資材は豊富なビタミン・ミネラル類を含み、微生物の働きを活発にし、微生物のエサになって土壌を改良するのです。さらにビタミン・ミネラル類は植物の葉を元気にし、光合成を助けています。



作物の根は、糖、ビタミン、有機酸、酵素などを含んだ根酸という分泌液や老廃物を出し、これが根の周囲の微生物(根けん微生物)の栄養分になります。根けん微生物は根の養分吸収を助け、土壌中の有害微生物から根を守る役割を果たしているのです。

さらに土中にミミズがいっぱい生息することによって、根が発達して地上部の茎も丈夫に生育し、農作物の免疫力を高めます。根のまわりの有用微生物との相乗効果により好循環となり、有害菌は活躍の場を失い、植物は病気になりにくくなるのです。

ステビア農業資材を使用したイチゴ栽培農家の埼玉県の荒井さんは、「ステビアを使って、土に弾力性が出て排水性が良くなったこと、ミミズが大量に繁殖したことに驚き、土本来の健全性を取り戻したことを実感した。イチゴを連作しているわれわれが一番願っている土になった」と話しています。同じような意見が多数寄せられているのです。