Airbnb社がオリンピックのオフィシャルスポンサーになった今、2020年は日本のみなさんにとってはとんでもないチャンスです！この記事ではどうやったらAirbnbをあなたも始めれるか、そしてなぜ今がチャンスか、を教えます！
まずちょっとした歴史なんですが、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが2018年6月15日に、「住宅宿泊事業法」というものが実施されました。これは要するに民泊業を営む人は皆、政府からの許可が必要ですよってことです。
何故こうなったかというと日本では旅館やホテルやホステルを運営するのに資格が必要です。そこにAirbnbが突如黒船のようにやってきてました。「誰でも自分の物件に人を泊まらせることができ、宿泊費ももらえます」！これに目をつけた方々はすぐAirbnbに物件を登録し、観光客の多い日本で一儲けしてました。しかし旅館業やホテル業を営んでいた方々はお客さんは持ってかれるし、今まで散々苦労してお金もかけて取得した資格も無駄になってしまい、たまったもんじゃありませんでした。こういう事情により、「住宅宿泊事業法」が実施されたらしいです。
これは海外ではもうすでに当たり前のUberが日本に進出できなかったのと同じ理由です。日本でUberといえばUber Eatsになってますが海外では全然違います。一般の方が自家用車で人をA地点からB地点まで送るサービスです。タクシーの運ちゃんが頑張って取得した免許を一般の人に取られたらどれだけの失業者が出てしまうか！と心配した政府はUberに対してNoを言いました。
この守りの姿勢が、日本の進化を妨げていると僕は心底思うんですが、それはまた違う記事で書きます。
しかし、そうこう言っているうちに、なんとAirbnbがオリンピックのオフィシャルスポンサーになってしまいました。おっとーー。
でもよくよく考えると、日本政府としてはオリンピックのためにホテルなどの宿泊施設を建てなくてもよくなり、そこに使うはずだった資金を違うとこにまわせます。
オリンピックのためにきた外国の方々も、家やアパートに泊まってもらった方がよっぽど安上がりだし、日本人と同じ生活もできます。日本にきて母国と同じ生活をしていたら何も意味がないですからね。
節約できる、安い、楽しい。一石三鳥ぐらいの価値はありますね！
そしてなんといっても物件をAirbnbに搭載している方は、お金も簡単にかなり稼げます！２０２０年の東京オリンピックだからこそあるメリットです！
じゃあAirbnbに自分の物件をどうやったら登録できるの？法律でダメになったんじゃないの？
それが以外と簡単なんです。
まずAirbnbをやるにあたって２つの種類があります。同居型と一棟貸し型です。
違いとしては同居型はあなたが現在住んでいる家にお客さんを招いて、家やアパートの一室、または余ったスペースを貸してお金をいただく方法です。
一棟貸し型はあなたは住んでおらず、所有している空いている物件をそのまま誰かに貸してお金をいただく方法です。
法律で大丈夫なのは宿泊数に制限があるからで、どちらの種類も年間累計１８０日以上の民泊業はやってはいけません。
同居型だと書類を集めるのが少し大変ですが、揃いさえすれば許可はすぐにおりるそうです。観光に来た海外のお客さんや日本人の方でも、新しい出会いは本当に良い刺激をくれます。
一棟貸し型だと資料も多くまた消防隊員の方が家を点検しにきて、火災報知器がちゃんと正しい場所に設置されてるか、などの確認をしなければなりません。手間はかかりますが許可が下りれば結構な収入源になります。しかも自動化が進んでいる今、お客さんに一度も合わずにあなたの民泊運営を最初から最後まで管理してくれるシステムなどもこれから出てくると思われます。そうなれば物件登録後はあなたは何もしなくても収入を得れます。イージーマネーですね！
同居型に必要な書類は以下の内容です。
・届出書
・住宅図面
・登記事項証明書
・視覚事由に該当しないことを誓約する書面
・消防法令に関する事前相談記録書
・破産などしていない証明書
一棟貸しの場合はこれの倍は資料が必要と思われます。
そしてすごいのが、自分が所有している物件じゃなくても、賃貸で借りている物件で同居型も一棟貸し型も可能なんです！！新しいビジネスをどんどん出来ちゃうかもしれませんね！お近くの産働労働局・生活文化局へ尋ねてみてください。
東京や横浜といった大都会などはもちろんチャンスですが、田舎の方々も結構なチャンスです。旅人からすると都会は都会。世界中どこに行こうがほとんど一緒という感覚になります。シンガポールやドバイに行ってもハイブランドなショッピングモールがあったり多彩なレストランはありますが、どれも別に母国の都会で味わえることです。本当に旅を楽しみたい旅人は田舎を求めます。
私も１４ヶ月旅をしていた時はやはり都会ほど面白くない場所はありませんでした。なので日本の田舎にお住まいの方も大チャンスですし、外国の方は日本の田舎が大好きです！このチャンスを見逃さないように！
日本に住んでいる方にとって、この機会は生涯に一度くるか来ないかです。ラグビーW杯だけでもどれだけの外国の方が来たか思い出してください。あれの倍以上の外国の方々が津波のようにやってきますよ！このチャンスをいかせ！！