J1浦和のゼリコ・ペトロビッチ新監督(45)が、遠くカタールで日本代表としてプレーするMF柏木陽介(23)に仰天ダイエット指令だ。練習2日目となった21日、報道陣との懇親昼食会を開き、柏木について言及。体重増を指摘し、17日のサウジアラビア戦のプレーにもダメ出しした。この日の練習でも精力的に動いた指揮官は、ミニゲームの敗戦チームに罰ゲームを科すなど、常に勝負を意識させる練習でチーム改革に乗り出した。
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遠く中東のカタールで、日本代表としてプレーするMF柏木にも、新指揮官の目は及んでいた。
和やかなムードで進んだ、報道陣との懇親昼食会。おもむろに自らの腹を引っ込めて、オランダ語で言った。
「日本代表選手はみんな、スリムだが…」
続いて腹を突き出し、指をさして笑いながら連呼した。
「カシワギ、カシワギ」‐。
スリム→ポニョのジェスチャーを2度繰り返して解説。「柏木は腹が出ている。こんな感じにね。ダイエット?そうだね」。何と中東へ、ダイエット指令を発信した。
サウジアラビア戦ではトップ下でスタメン抜てきを受けた柏木だが、そのプレーぶりにも首を横に振る。「本来のポジションじゃなかったからね。いつもはトップ下じゃなくて、もっと後ろでプレーしているだろう?」。浦和でも昨季前半はトップ下でプレーしたことを聞かされて、「全部のビデオを見たわけじゃないが、トップ下にしては下がりすぎじゃないか?」とダメ出しした。
オフ前にチームから、選手1人1人に練習プログラムが渡された。チーム始動日だった前日、指揮官は「全員がやってきたと思う。体重はほとんどの選手が基準に達していた。体脂肪率も問題なかった。バケーションをただ休むのではなく、ちゃんと準備してきたということ」と、意識の高さを喜んだばかりだった。
この日は笑いながら、柏木の太めを指摘した指揮官。たまたまテレビ映りが悪かったのか、それとも本当にウエートオーバーなのか。帰国した後、恐怖の体重チェックが待っている。
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