最近ほとんどいかない外食に久しぶりに行ってきた。

友達が来て、外でご飯食べようという事でお付き合いも兼ねて。


普段外食をしないから、たまに食べると何食べても新鮮だ(笑)。



今回は、手軽だけど美味しいチャイニーズレストラン。

いわゆる中華だけど、このお店は中華料理メインのファミレス。

しかも年中無休で24時間営業。


基本的にチャイニーズのお店は、祝日などでも開いているところが多く、困ったときのチャイニーズ頼み的な部分がある(笑)。

それでもさすがに24時間やっているお店はここくらい。


しかもかなり昔からあるお店で、今でも食事時になると凄く混みあう。

しかも、余裕で百人以上は入れるであろう大きなお店。


このお店、中国人が圧倒的にたくさん住んでいるリッチモンド市にある。

中国人、特にカナダに移民してくる人は富裕層が多く、舌が肥えていて味にうるさい人も多いから中国系のお店は星の数ほどあれど競争がかなり激しい。

シェフが引っこ抜かれたりして少しでも味が落ちると、すぐにそれが伝わってお店に人が入らなくなり、そのうちにつぶれたりする。

そんな中、昔から続いていて今でも毎日混みあうこのレストラン、なかなかのもの。


実際に何を頼んでもほとんど外す事がないし、それだけ大きなレストランにも関わらず料理が出てくるのが凄く早い。

中華料理は強力な火力で一気に仕上げる料理が多いから、それもあるけどあれだけたくさんのオーダーを次から次へとこなしていくスピードは、かなりのもの。




今回オーダーしたのは、シンガポール風チャー麺と麻婆豆腐、ガイランというほうれん草のようなものの炒め物と豆とひき肉の炒め物。


中国人は、家族や友人、親戚などと大勢でやってきてみんなでご飯を食べるのが一般的な習慣だから、メニューもほとんどが数人分の大皿料理。

だからひとりで来ると必然的に食べるものが限られてしまうので、こうやって友人たちと来るのは正解。

いろいろなものが食べられる。


そして、食べも残したものはちゃんと持って帰るのがこちらの習慣。

どのレストランでもお持ち帰り用の容器と袋が用意されている。


基本的に中華料理は出来たてが一番美味しいから、なるべく残さないようにはするけど。


しばらく前に聞いたけど、最近の日本では食べ残ったものをお持ち帰りすると白い目でみられるとか。

本当かいな?

何で?


もったいないとか、食べ物を大切にしようとする気持ちがすっかり薄れてしまったのかな。


日本はそろそろというかもう桜の時期ですね。

バンクーバーもそろそろ暖かくなってきました。

桜も蕾らしきものが見えてきた感じ。


こちらの街は、通り沿いに街路樹が植えられているのが一般的。

住宅街でもそう。


バンクーバーは、その街中にある街路樹のうち6割くらいが桜やその仲間の木だそう。

桜の木の総数は10万本を超えるみたいです。

実は桜の名所。




そんなあちこちにある桜、種類も豊富で54種類くらいあると情報誌に載っていた。

当然、桜の種類によって咲く時期が違うので早咲きのものから遅咲きのものまでバリエーション豊か。


だから、必然的に桜の見られる時期が非常に長い。

一番多くの桜が満開になる見頃の時期は、だいたい日本と同じで年にもよるけれど3月後半から4月上旬。

でも、早咲きのものは2月後半から3月上旬に咲くし、遅咲きのものは5月もかなり後半になってから。

だからこの時期は街中を歩いていたりすると必ずどこかで桜が咲いている。

いろいろな桜を同じ市内で長いこと楽しめるのが良いところ。



逆に、日本からこの時期に観光でやってくる人は大抵短期間だけなので、

2月後半に来て桜を見た人は、

「バンクーバーって桜咲くの早いね!」

と言うし、


5月後半くらいに来た人は、

「まだ桜が咲いている。桜咲くの遅いんだね。」

と言う。


いえいえ、ずっといろいろな桜が順番に咲いていっているだけです(笑)。


ひとつの情報だけで物事を決め付けてはいけないという学びを得ました(笑)。


2015年の12月にアメリカで発売されたホンダジェットが、小型ジェット機市場で世界一売れているそうですね。


ホンダジェットは知っているけど、いつの間にか世界一になっていたとは。


空にもホンダ。

独特のデザインや、性能、燃費の良さなど売りどころも満載で、しかも小型プライベートジェットとしては、初(?)のトイレも完備。


セールスポイントがたくさんあるというのは、凄く大きなアドバンテージ。


カナダもプライベートで飛行機を持っている人はたくさんいるが、流石にジェット機となると、相当のお金持ちじゃないと難しい。


世界第2位の国土面積の広さをほこるカナダだけに、飛行機は日本以上に良く使われる。


セスナくらいなら持っている人もたくさんいる。



ホンダジェット、民間の会社での扱いはないのかな。

一度乗ってみたいのだけど(笑)。


それでも、1回あたりの金額もかなりのものなんだろうなぁ。






ここバンクーバーは、入り江を挟んだ北側、ノースショアと呼ばれるところにスキー場が3っつあります。


そのうちのひとつは、街中から公共交通機関で行く事もできるし、他の二つもダウンタウンからシャトルバスがでていたりするので、一時間もかからずに行ける。
自家用車なら、20~30分程度。

そのため、街中でスキーやスノボ行く格好のまま、板担いで歩いていたり電車に乗っている人も時々見かける。


日本と違うのは、こちらの人はあまり着る物にこだわらないので結構地味な格好だったりすること。

日本では、ファッションの重要度が高く、特に女性はかなりおしゃれさんが多いと思う。
だから売られているスキーやスノボのウェアも、レディースは特にデザインから色からバリエーションが豊富。


女性のスノーボーダーがかなり増えたことも大きい。


そんな女性向けに、ヒップパッドなるプロテクターも売られている。
お尻など、転んだ時に打ちそうなところにパッドが入っていてクッションになってくれる。
ちょっと転んだだけでも結構あざができたりするから。
プロテクターだけど、防寒にもなりそう。


男性用もたまに見かけるけれど、こういうものはレディース用のほうがさすがに充実している。

スノーボードもスキーもコケかたによっては結構痛い目にあうから、初心者だけでなくても、中級者でもあると助かる。
むしろ中級くらいになると、こける時に結構スピードもでていたしてインパクトが大きいから。


バンクーバーは、今年暖冬で雪もあまり多くなく雪質もいまいちだけど、日本は大雪であちこちのスキー場が良い感じになっているみたいですね。

雪が降りすぎてクローズしたスキー場もあるとか。

それはそれで大変だけど。






カナダは移民の国。

それだけに、身近に食べられるものの範囲が半端なく広い。


でも面白いのは、日本食は日本食レストランというほぼひと括りで考えられているという事。

寿司や天ぷら、うどん、ラーメン、定食からそれこそ居酒屋メニューでも日本食レストランに行けば何でもあるという認識がある。

確かに、こちらの日本食レストランはだいたい一通りのものを揃えている。

でも日本だと当然それは通用しない。

蕎麦屋はそば屋だし、ラーメン屋はラーメン屋、すし屋はすし屋だ。


だから、外国人は日本食を良くわかってないという人がいるが、日本人も実は同じような事をしている。

一番わかりやすいのが中華料理。

ひと口に中華といっても、四川、広東、北京、香港、台湾など、地域ごとにそれぞれ独自の料理がある。

日本では、それは結構ひと括りにされている。


中国人の多いバンクーバーは、そのあたりは結構しっかり分かれているのでチャイニーズ食べに行きたいというと、

「どれ?」

となる。


最近は、ラーメン屋と居酒屋がかなり流行っていて、どんなものかもバンクーバーに住む人で日本食に興味のある人なら大抵は把握しているから、ラーメン屋で寿司をオーダーするようなトンチンカンな人はいなくなった。



でも最近、中国系で面白いモノに遭遇。


中国人の友人たちが食事に行くから一緒に来るかというので、ついていったらバブルワッフルカフェ(Bubble Waffle Cafe)という名前のお店に入っていく。

「ご飯でワッフルか、なんか物足りないな」

と思っていたら、店のメニューをみてびっくり!


もちろんワッフルもあるが、メインは麺類。

しかもおいしいという。


中国人は、横のつながりが広くて情報も早いから、美味しい店の情報はすぐに仲間内でシェアされる。

だからこういう中国人のグループについていくと、よほど日本人の一般的な好みから外れたものでなければ、かなり良い線いく。


このお店は、スープと緬、トッピング、他にはコンボセットなら飲み物をそれぞれいくつかの選択肢から自由に選べるようになっている。

この時は、ラクサのスープに、たまご緬、トッピングはチキンにした。
セットだったから、飲み物をミルクティーに。

ミルクティーなど茶系がセットにあるという事は香港スタイルか?


日本人からすると違和感があるかもしれないが、香港スタイルは、こういった中華の料理にミルクティーがよくついてくる。
しかもこれがなかなか料理と良くマッチしている。
もちろん珈琲も選べる。

そしてこのミルクティー、今までいろいろな香港系のお店で試したが、まずハズレがない!

お茶がしっかり抽出されていて実においしい。


さてメインのヌードルスープはどうかというと・・・

スープは、凄く美味しいかった。
但し、緬がちょっと袋緬の緬みたいでいまいちだったけど。

お値段から行くとまあこんなもんでしょう。

B級グルメといったところかな。


ちなみに、1ドル追加すると、お店の売り?!(一応)であるワッフルがついてくる。

これは、まあ普通かな。


それにしても、お店の名前だけ見たらラーメンやってるって全く想像できないし、自分だけじゃ入らなかっただろう。

こういう、突拍子もないものがあるのもバンクーバーの面白いところかもしれない。





蔵王山に火山活動の兆候?

警戒レベルが引き上げられました。


日本では、東日本大震災以来、地殻活動が活発になっているようですね。

あちこちで活火山や休火山の動きが活発になっています。
阿蘇山に浅間山、御嶽山、草津の元白根山など。

火山大国日本、山へ行かれる方は充分気をつけないとですね。


ちなみにカナダでは・・・


火山というのは、何故か聞かないですね。


バンクーバーから一番近くにある活発な火山は、アメリカワシントン州の南、オレゴン州に近いところにある、セント・へレンズ山。


時々噴火する結構活発な火山。



ちなみに、世界的に有名なカナダの観光地、カナディアンロッキー山脈は山がたくさん(笑)ありますが、基本的に火山ではありません。

火山活動によってできた山々ではなく、いうなれば大陸のシワが寄ったようなもの。

その昔、今のカリフォルニア半島だったか、詳しい事は知りませんが、アメリカ大陸に衝突した衝撃で大陸にヨコから大きな力が加わって一部にシワがよるように隆起したのがロッキー山脈。

一部には温泉もあるので、火山とは全く無縁というわけではありませんが、火山の噴火によってできた山ではない。


そういう意味では、山歩きも安心してできるかな。
かなり急峻だけど。





最近は、バンクーバーあたりなら日本の食品でも何でもだいたい手に入るので、日本のものにあまり不自由する事無く快適に生活ができます。

但し、値段は高い。

日本から輸入しているので運賃もかかっているから当然なのだけど、逆にだからこそ本当に必要なものしか買わないから無駄遣いをしないですむ(笑)。

でも、こちらの日本人は、自分も含めて何でも自作するのがひとつの流行みたいになっていて、味噌などは結構あちこちの日本人宅でつくっていたり、他にも納豆とかお正月にはおせちとか。

そういうチャレンジをするのが、結構楽しい。

去年仕込んだ味噌ももう食べ頃だからそろそろ出そうと思いつつ、まだ以前の味噌が冷蔵庫に残っているのでそのままだけど。

それとは別に、年末には白味噌を作成。
白味噌は発酵期間が数週間程度と短いので、すぐにできる。

これは早速、お正月の御節に使った。


最近は時に発酵モノにはまっていて、味噌を作る時に麹屋さんから麹を少し多めに買っておいて、それで甘酒なんかも作ったりした。

この甘酒、自家製だとおかゆみたいな感じで飲むというより食べるという表現をするほうがいいのかもしれないけれど、これがなかなか甘くておいしい。

これに、お好みで抹茶やココア、きな粉などをかけて食べるとさらに絶品。


甘酒を作るにあたっては、炊飯器の保温モードを使っているのだけど、なかなかちょうど良い温度にならなくて結構苦労している。

とりあえず作れるから良いけれど、できればヨーグルトメーカーのような専用の発酵マシーンがほしいなと思っていて、実はそれが次回日本に行った時に買ってくるモノのリストの筆頭になっている。


最近はこちらでもヨーグルトメーカーが売っているようだけど、まさにヨーグルト用なので、温度設定が低い。

甘酒をつくるには60℃~65℃くらいにしたいのだけど、なかなかない。

日本は、ヨーグルトの他に甘酒や納豆など、いろいろな発酵モノをつくれるように温度設定範囲が広いものが多いからそれを買おうと思っている。



それにしても、外国に住むとなんでこんなにいろいろなものを自分で作りたくなるのだろう?

実際に楽しい。

そうやって好きな事をやっていると、自然とまわりにも同じような人が集まってくるからみんなで情報交換したり一緒に作ったり。

輪もできてますます楽しくなる。


好きな事やってさらに健康に慣れるのならまさに一石二鳥!







バンクーバーは夕べから強い風が吹いています。
ストームですね。

といっても雨は降っていなくて風だけです。

こちらの窓は基本的に二重窓なので、温かいだけでなくて防音にもなっています。
だから普段は外の音はあまり聞こえてこないのだけど、今は風の音が凄い!

それだけ強い風だという事が家の中にいてもわかります。


通年で風のほとんど吹かない場所だから、たまにこういう強風が吹き荒れると、倒木などによって停電する事もあります。
そこまでいかなくても、たまに電源の瞬停のような事が起きて電灯がチカチカしたりすることも。

パソコン使っている時に停電とか嫌ですね。
ノートパソコンなら停電になっても、いきなり電源が落ちる事はないけれど、ネットが使えなくなるのが難点。

まあこういう時にも使えるスマホがあるから、とりあえずは困らないけれど。

早く止まないかなぁ。


いくら気温が低くても、普段は無風だから着込んでいればそんなに寒さを感じないけど、さすがに風が吹いていると体感温度が下がりまくって本当に寒いから、あまり外に出たくないし(笑)。





カナダにも他店舗展開しているIKEA。

英語ではアイキアと発音します。最初は白木屋みたいに相木屋みたいな感じかと思っていた(笑)。

その日本のIKEAで、レストランの混雑解消策として30分以内に席を譲ったらアイスクリーム券をプレゼントするという施策をおこなっているそうですね。そしてかなり好評で実際に効果がでているとか。

ネット記事でも罰ではなくてギフトを与えるという発想がすばらしいとありましたが、確かにうまい事考えたと思います。

それでお店の回転が良くなって売り上げが上がれば、その分の投資も充分還元できると見込んでの事だと思いますが、こういうWin-Winの発想って最近増えてきているし、そうする事でさらなる成功につなげられている事例も良く聞きます。


一方でブラック企業というのもまだまだたくさん存在します。雇用されている人に対してだけでなく、顧客に対してもブラックな会社ってやはり目先の事しか考えていないのだろう。

新しく設立した会社の生存率は5年後で20%くらい(だったかな数字は不確かだけどかなり低かったのは覚えている)といわれますが、やはり一発屋=目先の利益ほしさだけで起業する人が多いのかな。





グリーンカーオブザイヤー。
こんな名前の賞がいつの間にかできていたんですね。

新型の日産リーフがこれを受賞したと発表されました。



世界的にもグリーン、エコなものを良しとする風潮になってきている時代だからそれをさらに進めるためにもこういった賞は良いモチベーションにもなるし、誇りになる。

日本での電気自動車の普及率はどのくらいなのかな。



ちなみにこちらカナダ、特にバンクーバーでは近ごろテスラを良く見かけます。

テスラは電気自動車専門のメーカーでロードスターが有名ですが、それだけでなくて今では大型トラックまで手がけています。

今のところ電気自動車では、もっとも先端を走っているメーカー。


一目ですぐにそれとわかる独特のデザインのテスラは、セダンを多く見かけるもののクーペスタイルやロードスターのようなものもたまに見かけます。

他には、BMWの電気自動車も時々見かけます。クーペが多いですが、小型のタイプもこれまたたまに見かけます。


そうやっていつの間にか電気自動車が世の中に浸透していくのかな。
気が付いたら自分も乗っていたとか(笑)。


まだまだガソリンやディーゼルが全盛の時代だけど、いよいよ時代は変わってきたのだろうか。