地獄はいったい何色だろうか。

 

自分は分かりやすく踠く人間である。本気で叫んだつもりでも喉は潰れてくれないし、本気で走ったつもりでも血は吐けない。それはきっとパフォーマンスであり、懺悔であり、対話である。それは祈りによく似ている。

しかし自分はいい加減覚悟を決めなければいけなくて、諦めという言葉の持つ意味に囚われすぎているだけで、要するにおとなにならなければならない。それで殺さなければいけない自分がいるならおまえを先に殺してやるよという青々とした尖りは受験には必要なくて、そう、今そんな話してないんだよ。

努力は採点されない。情熱も葛藤も覚悟も採点対象外で、求められているのは採点者と「受験語」で会話をすること。ここまで理解するのに、8年かかった。

問われたことに答えたら良いだけなのに、書かれてあることをそのまま覚えたら良いだけなのに、自分は試験問題に期待しすぎている。そんな高尚なものではないし、そもそも自分に今その資格はないだろう?「病」と表現されたこれは愛すべき自分の一部で、だから自分はこの営みを諦めない。諦めないから、新たに自分を獲得しようとしている。

東京大学に行くのは自明で、理由などない。気がつけば「東京大学に入ることになっていた」から、入る。それだけだ。だから苦しいけれど、辛くはない。自分は地方出身者にしては恵まれすぎているし、他者から見たら酷く強欲な人間だ。

 

共通テスト 目標点

国語200

英語200

数学170

日本史90

世界史90

理科基礎90

情報90