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夕方、太陽が沈む頃になると空は赤く染まり、なんとも美しい光景を見せてくれます。このドラマティックな写真映えする時間帯は「マジックアワー」と呼ばれ、マジックアワーを切り取った写真は芸術的な風景写真としてよく目にすることと思います。

今回は「マジックアワー」についてお話していきます。


【マジックアワーとは】

日の入や日の出の前後は空の色がドラマティックに変化し、その自然が生み出す見事なグラデーションはまるで魔法にかかったかのように美しく、私たちを魅了してくれます。この魔法のような時間帯を「マジックアワー」といいます。

*マジックアワーには2種類あります。
①ゴールデンアワー:日の入前と日の出後のおよそ30分間(主に夕方(日の入前)を指す)
②ブルーアワー:日の入後と日の出前のおよそ30分間(主に朝方(日の出前)を指す)


【①ゴールデンアワー】

日の入前と日の出後、つまり太陽が”ギリギリ見えている状態”のおよそ30分間を「ゴールデンアワー」といいます。(おもに日の入前の夕方の時間帯を指します。)



空がオレンジから赤く染まり、太陽が地平線に近づくにつれ真っ赤に染まります。それに照らされた風景は黄金色に輝くのでゴールデンアワー(黄金色の時間)と呼ばれています。太陽の傾きでいうと(+6度~0度)に位置します。


【②ブルーアワー】

日の入後と日の出前、つまり太陽が”ギリギリ地平線に隠れている状態”のおよそ30分間を「ブルーアワー」といいます。(おもに日の出前の朝方の時間帯を指します。)



空が濃紺から青く染まり、太陽が地平線から顔をのぞかせる寸前に徐々に赤みを帯びてきます。空が鮮やかなブルーのグラデーションを見せることからブルーアワー(青色の時間)と呼ばれています。太陽の傾きでいうと(-6度~0度)に位置します。

*「ゴールデンアワー」と「ブルーアワー」を総じて「マジックアワー」と呼びます。


【トワイライトとは】

マジックアワーと同様「トワイライト(タイム)」もカメラ(撮影)用語としてよく使われる言葉です。
”夜景が最も美しく撮れる時間帯”を「トワイライト(タイム)」といいます。


夜景が最も美しく撮れる時間帯、それは日没して30分ほど経った頃だと言われています。街の明かりが灯り始め、かつ濃紺の夜空のグラデーションも美しい。真っ暗な夜景よりも見ごたえのある美しい夜景写真となります。

日没直後だと夜景としてはまだまだ明るすぎるし、日没から1時間経ってしまうとすっかり暗くなってしまいます。その中間の日没後30分くらいがベストのトワイライト(タイム)と言われています。(日没後”30分くらい”としてますが、季節や天候によって少し前後します)

今回は「マジックアワー」や「トワイライト」の用語解説になってしまいましたが、次回はそれらの撮影のコツを解説していきます。


【マジックアワーとは?まとめ】

マジックアワー:日の入、日の出前後の空のグラデーションが美しい時間帯
●ゴールデンアワー:日の入前の太陽に照らされた風景が黄金色に輝く時間帯
●ブルーアワー:日の出前の鮮やかな青のグラデーションが美しい時間帯
トワイライト(タイム):夜景が最も美しく撮れる日没30分後の時間帯
●芸術的な写真映えする風景写真は撮影時間(タイミング)が大事

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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