写真の撮り方-コツ「花を撮影するときのコツ」】









こんばんは!


うだるような暑さよりも熱く

うだるような暑さよりも暑っ苦しい


【写真家】橘田龍馬です。




いや~暑っ苦しいは最高の褒め言葉ですね! 笑




また長くなってしまうので本題に入りたいと思います....



今回は、「花の写真が上手く撮れないので、どうすれば花の写真を上手く撮ることが

できますか!?」っという質問を頂きましたので

この場を借りて、お答えさせて頂きます。





それは簡単です!



花を花だと思うから難しいんです!


花を大好きな人だと思って、ちゃんと愛情を込めて褒めてあげて

楽しく会話をしながら撮って下さい
。笑



笑いごとではありません、変な宗教でもありません...



バカらしいって思っている以上、あなたは花を美しく撮ることは

できない
でしょう!




花にもちゃんとがあり、もあり、も持っています。


ちゃんと、その撮りたい花に寄り添ってあげて、花の心の声

聞いてあげて欲しいのです!



そしたら、笑ってるのか、泣いてるのか、必死で生きようとしてるのか

その花の気持ちを感じることができるのです。



その感じた気持ちを、素直に表現すればその写真を見た人の心に

響くのではないかと思います!




例えば、前回upしたこの写真



元気が出る写真_笑顔_かわいい


私は、この花達を花だと思って撮っていません!


大切な友達が太陽の光を浴びて、楽しそうに笑いながら

空に向かって踊ってると本気で思って撮っています。


だから私も間違いなくワクワクしてるし、笑ってるし、

楽しくてしかたがありません。


それをリアルに感じているからこそ、私の体が動いて

写真が少しぶれて それが凄くリアルに映るのだと思います!


写真は、そのなんとなく○○だっていう

目には見えない感じることしかできない、何となくな感じを

漂わせるために、いろんな方法を試行錯誤しながら撮るのだと私は思います!



その方法が、人それぞれ違うので同じ被写体を撮っても

みんなそれぞれに違う空気感の写真になるのだと思います!


例えば、三脚を立てて冷静に撮ればこの写真とは全く違う空気感

なるし



こんなところに咲いてて邪魔くさいと思えば


こんなに近い距離から、わざわざ地面に寝そべって撮らないと思います!




あなたは、大好きな人と遠くにはなれて座りたいですか!?


大好きな人との間に邪魔する物があるのは耐えられますか!?



私はメチャクチャ近くにいたいし、その人の間に邪魔する物が

あると、どんなことをしてでも取り除きます! 笑



だから私は、今まで三脚を使って撮影したのは17年くらいで

4回くらいしかありません! ( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)



だから、楽しかったりテンションが上がると写真が

ブレてしまう
のです。



それが私の写真です!!!



どうか、ブレてる写真を見たら私を思い出して下さい!






下の写真は全く違う感情で撮っています。



モノクロ写真_かっこいい_ひまわり





この向日葵を見て、私は可哀想なんて全く思っていません!


何だか今にも立ち上がってきそうな凄味を感じませんか!?



それは、私がこの向日葵に対して


「あっああ、可哀想に....」


ってそんな目で見てないからです!



私がこの向日葵の生きる力強さや、倒れても生きようと踏ん張ってる

その姿に感動して胸が熱くなって、知らず知らずのうちに

向日葵の近くまでよってシャッターを切ったのです!



多分私がこの向日葵可哀想だと哀れんでいたら



自分の立ったままの目線から、見下ろして

フレームの中にちょこんと申し訳なさそうなくらいのボリュームで

この向日葵を撮っていると思います。



だから、毎回私が口をすっぱくして何度も何度も

自分のイメージを明確にしないのに、どうやって写真が撮れるのですか!?」

っと投げかけているのです!



これを、教科書に載っているかっこいい構図はこれだ!!

みたいな物をあてはめて、ほんとに自分がイメージした写真が撮れると思いますか!?


それっぽく小手先でごまかして、自分の感情が誰かに伝わりますか!?


だから、構図だけでは自分がイメージした写真は撮れない!っと

私は言うのです!



それだったら、興奮しすぎてそれ以上近づいたらピントが合わないよ

って距離までよってしまい、ピントが合っていない写真の方が


あなたの感情は伝わるのではないでしょうか!?




これは、その人の表現の仕方なので、どれが正しいとか正しくないかの

話ではなく



私が語る以上、小手先でそれっぽく見せるための話をしても

仕方ないので、私が思ってることを話しました!



それに共感できる人は、そういう考え方、やり方でやればいいし



それに共感できない人は、あなたが正しいと信じてるやり方


貫き通すことが、あなたにしか撮れない あなただけの写真になるのだと

私は思います!



まともな答えになっているかどうか分りませんが

私がどういう感情で、どういう考え方で写真を撮っているのか


伝われば、何かのヒントになるのではないかと思います。



真剣に被写体に向き合うと、魂を吸い取られたようにヘロヘロになりますが

それは最高に気持ちのいいことで、こんな気持ちのいいことが


合法だなんて信じられません!  笑




いちど、私にダマされたと思って、アホのスイッチを入れて

真剣に被写体と向き合い、あなたの感情を剥き出しにして

写真を撮ってみたらいかがでしょうか!?


もしそれで、私と同じように

こんなに気持ちがいいことが合法だなんて信じられないと

思った方は、私にご連絡ください!



夜も更けてきたので、これくらいにしておきます。


私を熱くする最高の質問ありがとう御座いました! 笑



また長々と最後までつき合って頂きありがとうございました。


素敵な夢を見て下さい。


             
                 【写真家】橘田龍馬




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