まりすのブログ

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大病しましたが、今はとっても元気です。

東京歴の方が長くなった無芸大食の関西人です。

宝塚はポーからの新米です。

仕事の行きの電車の中で記事を読んでううッ💧となりました。
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昨年見送ったダムは、たいそうやりにくい犬で、(実は…)若い頃は居なくなればいいのに…と思ってました。

アタマが良いと言うか…
こちらの工夫(イタズラさせない)をどうやって応戦するか?をお互いに戦ってる毎日でした。

性格は「超俺様」。

食い意地もすごかった。
酔っ払いの吐瀉物を目指して走っていくので常に前方注意。
ほんの隙間からスライド棚を開けて食いまっくる。 
テーブルに鍋を置いたらテーブルに乗って食べている。
一瞬でも目を離すとエラい事になっていた。

人にも犬にも家族以外は吠えまくる。
人を避けてコソコソ散歩。
そんで、家の中でも外でもスイッチ入ると吠えまくる。止まらない。

「なんでこんなにやかましいんや!!」私の知ってる犬と違う!!


ムカつく事の多い子育、
癌の闘病生活、
たくさんの出来事があって
どの時も  足元にいつもダムがいた。
いるのが当たり前。


凄まじい元気印のワンでしたが、15歳を過ぎたら頃から弱って行きました。

「ダムが待ってるから早くから帰ろう」がここ数年の口癖だった。



去年の夏の暑さを心配したけど、
それでもご飯はガッツいて食べてたのに。
最後の1ヶ月は偏食になり、
食べなくなった。
必死で何でも食べさせてました。
お刺身も、お肉も、ケーキも、プリンも。犬が食べなかった材料を人間が食べてた。
歩けなくなり、抱っこして外の風にあてた。
ずーっと横になってる彼を見てると
涙が出た。
苦しそうだったから、最期はガンバってとは言えなかった。


実はお墓も作らず、遺骨も取りませんでした。
だって、家族にたくさんの思い出をくれたからアタマにダムが記憶が溢れてるもん。





マンガを読んで電車の中でハナを垂らしてしまいました。ヤバい。
去年の夏の自分なんだもん。

このマンガの飼い主のお兄ちゃん、
一人でワンコちゃんを見送るのかな?
それはものごっつうツラいぞー

心配やわ。