FUCK YOU HEROESのライブ

今年というか、今後あと何本この三人でライブが出来るか解らないバンドだから1本1本が大切で、1本1本がとにかく楽しみで仕方ない
人生の中のたった40分くらいだけど、こんなに待ち遠しく思えるものがあるってことはとても幸せなことだ
2025.4.19(土)
横浜BuzzFront YOKOHAMA
[Lit up-spike shoes 7th Album "OWN" Release Party]
w/ spike shoes, ATATA, STOMPIN' BIRD [DJ]Yossy(EBM-Lab)
open/start 17:00 / 17:30
ticket ADV/DOOR ¥3,500/¥4,000
2025.6.1(日)
渋谷 HARLEM / BX-CAFE (2会場)
[MEANING presents PACK THiS AIR 2025 Supported by Red Bull]
w/ MEANING, SHANK, TOTALFAT, dustbox, RAZORS EGDE, ENTH, L.A. SQUASH, 9991, MASTERPEACE, NoLA, FPCD, SPEAKEASY, BUENOS CAMINOS, Otus, ORdER, THE BREATH, Boris, GARLIC BOYS, PETZ, kenayeboi, じゃかましギャルズ, DABO, and more...
DJ Yossy(EBM-LAB), Once More, Nabewalks(YENTOWN, prpr), Alamaki, Marzy(YENTOWN, prpr), Kenshin, SN-Z, PIS(prpr)
open/start 11:00 / 11:00
ticket ADV/DOOR ¥5,000/¥6,000
ざす
ACBのお仕事
ACBでブッキングをはじめてから25年くらいか
その間の何年かはACBのブッカーの仕事から離れたけど、その間も渋谷LUSH、中野MOONSTEPでお手伝いしたり、自分のバンド、レーベルのバンドを介して組む企画やツアーに関しては必ずメンツや内容に関与してたし
たぶん企画、ブッキングをするのが好きなんだろうね
建築家をあきらめた過去があるけど、物作りという点では同じな気がするし
まずはざっくりとどいう一日にしたいかイメージして
このバンドとこのバンドを呼ぶことでフロアの空気感とかをイメージして
その中でバンドの繋がりを作ることに重きを置く日なのか、人を集めることに重きを置く日なのか、はたまたバンドの繋がりを作りつつ人を集めたい日なのかとかイメージして組み始めて
そういう日ならお客さんが付いてなくても志が高くセンスのあるバンド同士をぶつけて知り合いになってもらって、ここから作り上げていってもらえるようにサポートする日を作るようにするし
そういう日なら人が集まるバンド同士のマッチアップを考えるし、人が集まるバンドにワンマンをやるタイミングや内容を一緒に考えるし
で、自分の真骨頂な気がする「バンドの繋がりを作りつつ人を集めたい日」に関しては文字にするとキリないからやめておくけど、一番センスが問われるし一番神経が削られるけどまぁこれのせいでブッキングがやめれないよね
ただ、なによりもお客さん、バンド、箱、そして僕がライブが終わった後に「なんか今日は良かったな」って僕らしさが出せる日にならないと面白くないからそこがイメージの絶対的着地点なんだけど
そんなの結局は自己満足な話だから完璧な日は滅多に作れないけどね
重複するけどお客さんが入ったからよかったってだけならお客さんの入りそうなバンドだけ集めれば良いけど、それだったら他の人でも出来るし、そんなメンツばかり集めてやってる感だしてる商業フェスみてるとこいつセンスねーなって思っちゃう自分もいるし
まぁお客さんがいないよりいたほうが良いのは関わるみんな全員同じだからなるべくそうなればいいなとは思ってるけど
ACBのブッキングはそうなる前のバンドを相手にしてるからね
ACBは250人でソールドの小箱で
いや、「そうなる前のバンド」にとっては中箱で
「普段そのバンドだけでいつも40人くらい呼べるバンドが4バンド集まることでお互いの相乗効果もあって結果250人を埋める」ってのがACBのブッキングで一番気持ちいいんだけど、”そのバンドだけでいつも40人くらい呼べるバンド”になるまでがとにかくすんごい大変だしそこに行けるように後押しするのが自分の仕事なわけで
で、そもそも大前提に
僕が好きになるバンドは大衆に受け入れられ辛いバンド
らしい
誰かと誰かに言われた
ははは
まぁでも最近流行りの椎木知仁になりたくてもなれない系量産型ギターロックバンドはもうええてってなるし、これまた今の主流の自分たちの演奏や歌唱力を無視してダスト須賀ちゃんヨロシクばりに「かかって来いよ!」を連呼するバンドみるともうええってなるからあながち間違いでは無いと思うんだけど
なのでそんな中でも今の流行りに流されずに自分たちのスタイルを貫いてるバンドに、こんな自分でも持たせてもらってる僅かなコネが使えるようになるまでに動員はもちろん演奏力などの底上げの手伝いを出来ればなと思って日々頭を悩ませているわけです
「5月にある僕がブッキングで関わったイベント」
結局は少し尖ってるくらいのバンドに個性を感じちゃうからな
あたし
尖りすぎても自分の許容範囲じゃなくなっちゃうからそのバランスを大切にこれからも自分の出来る武器を最大限に還元しながら僕の思うシーンの底上げが出来ればなと思ってます
あ、7月はACBのアニバーサリー月間でもあるから少し多めに企画組みますのでお楽しみに
ざす