こんにちは。
音楽を通して幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。
動画をアップしました。
今回は
「幼児の合奏選曲のポイント」についてお話しています。
多くの幼稚園や保育園では
12月や2月に発表会や音楽会が開催されます。
園によって時期は様々ですが
指導される先生方も準備業務として
選曲されている頃かと思います。
発表会では歌と合奏の発表が行われますが
選曲で先生方が一番悩むのは合奏曲の選曲です。
なぜならクラスや学年全体での合奏指導を行い
本番までに仕上げる事が出来るかどうか?の判断が難しいからです。
現状として音楽が苦手な先生や
音楽が分からないという先生が多い為
楽譜や音源から様々な情報を読み取り
実際に指導しなくても練習の過程や本番の状況を
イメージする事が出来ない状態での選曲・・・。
合わせて多くの園で「◯年ルール」があり
直近 ◯年以内に発表会で演奏している曲と
重複しないように選曲しなければいけないという条件もあります。
これまで合奏指導のご相談を受けた中でも
練習の過程で
「選曲ミスだった・・・」
「もっと熟慮して選曲すべきだった・・・」
という声を聞く機会もあります。
ここまで保育や幼児教育の現場での状況をお話しましたが
今回の動画は、楽譜や楽曲のどこを読み取り
何を判断基準にすれば良いか?の参考になる内容になっています。
内容を簡単にご紹介すると
選曲の判断基準として理解しておきたい点を
大きく分けて
「リズム的側面」と「音的側面」から解説しています。
■リズム的側面からは
①拍子
②ビート(刻み)
③メロディーのリズム
■音的側面からは
①調子記号(調合)
②音程
③音域
以上です。
特に初めて園児の合奏指導をする新人の先生には
何を基準に判断すれば良いのかが分かる内容になっています。
演奏において選曲は
その後の運命を左右する
とても大切なプロセスです。
決して
「子ども達が好きだから」
「保護者も知っているから」
「私(先生)が演奏させたいから」
と気持ちを最優先せず
Webでの他園の動画視聴や
音源を聴くだけの感覚的な判断ではなく
しっかりと楽譜を見て様々なポイントから確認する事。
そして一番大切なのは
選曲の先に
子ども達の指導を行い合奏としてまとめる事。
練習の過程で
子ども達が音楽の楽しさを味わう活動になる事を念頭に
熟慮していただければと思います。
クラスや学年全体に向かって
「心を一つに頑張ろう!」
と声掛けをされている先生もいらっしゃいますが
”声や音のまとまり” = ”表現としてのまとまり” = ”心のまとまり”
である事。
この”心のまとまり” や ”共有” ”共感”は
園にいるからこそ体験出来る事であり
その体験が子ども達の心の成長に大きく影響する事を忘れずに
選曲していただけたらと思います。
Stepは幼稚の音楽表現において一番大切なのは
スキルアップやパーフェクトな演奏を目指す事ではなく
音楽する事による心の成長と考えています。
今回の動画も
悩める先生方や多くの子ども達の成長の一助となればと願っています。
※Stepでは園での年間通しての音楽指導以外にも
ご依頼いただいた園様の備品(使用楽器)や園児数に合わせた構成や
先生のピアノスキルに合わせながらも
音楽性の高い伴奏のアレンジ・・・等
発表会や演奏曲のみのスポット的な指導も承っています。
これまでも ”Stepならでは” の指導で
大変高い評価をいただいており、園でのお悩み解決のサポートを行っています。
直接、伺う事が出来ない地域もVTRやWebを活用しての指導も可能です。
もし、音楽でお悩みの園がありましたら、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
お問合せ先
↓
幼稚園・保育園音楽指導サポートシステムStep
http://doremi-step.com/contact/
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
■幼稚園・保育園音楽指導サポートシステムStep
Facebookページ
⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆
◇幼稚園・保育園経営者様へ◇
講座は単発や複数回等、ご要望に合わせてご対応いたします。
お気軽にお問合せ下さい。
研修のご案内
★動画でStepについてや研修の様子をご覧下さい★
↓
Stepの研修を受けた先生方の声
お問合せ先
↓
幼稚園・保育園音楽指導サポートシステムStep
http://doremi-step.com/contact/
⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆