こんにちは。

 

音楽を通して幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。

 

 

 

色々と忙しくなり

 

久しぶりの投稿となりました。

 

これからは以前通り

 

投稿していきたいと思います。

 

 

 

 

さて

 

保育園も幼稚園もコロナ対策で大変な中

 

運動会開催に向けてカウントダウン状態ではないでしょうか・・・?

 

 

 

Stepも年長さんにマーチングの指導をしていますが

 

6月の保育開始から

 

 

マーチングごっこ

園児の担当パート決め

基礎練習

曲や動き・演奏内容を覚える

パート練習

全体練習 ・・・と

 

 

段階を重ねながら進めてきました。

 

 

今は本番に向けて

 

先生方は一切フィールドに入らず

 

入場 → 演技 → 退場

 

の流れで練習をしています。

 

 

 

マーチングといえば

 

全員の動きが揃っていることに

 

一番の醍醐味があります。

 

 

幼児とは言え

 

始動や停止も含め

 

演奏や動きが揃っていると

 

練習中でも観聴きしていて

 

心が震える瞬間があります。

 

 

 

本番のイメージを持ちながら

 

毎回色んな課題やアプローチから練習を重ねていますが

 

 

やはり

 

幼児全員が最初から最後まで

 

ピタリ!

 

と完璧に揃えることは中々出来ません。

 

 

 

Stepの指導は

 

スパルタ式で厳しく型にはめるのではなく

 

 

子ども達に

 

 

「みんな〜 みて〜

 

 一番の人と二番の人の

 

 どっちがかっこいいと思う・・・?」

 

 

 

と練習の課題となる部分を演ってみせ

 

考えさせ

 

子ども達の声を聞きながら・・・という流れで進めており

 

ティーチングのみに偏らないようにしています。

 

 

 

 

そんな風に進めていく中でも

 

 

・分かっているけど出来ない・・・

 

・自分ではみんなと同じように動いているつもり・・・

 

・本当はマーチングをやっても周りのお友達ほどテンションが上がらない・・・

 

 

という子もいます。

 

 

 

練習開始前は指導する側も

 

 

「こんな風にパフォーマンス出来たら・・・」と

 

 

本番のイメージを持ち

 

そこに向かって指導するのですが

 

 

 

子どものことは横に置き

 

 

 

・本番の仕上がり第一優先!

 

 

・揃う子は ◯

 

 

・揃わない子は ✖️

 

 

 

 

と原点方式で子ども達を観てしまうと

 

子ども達への視点や

 

子ども達への言葉掛けや表情も

 

子ども達は原点方式で観ている先生を感じ取るでしょう。

 

 

 

一方

 

子ども達の心の状態も含め(←本当はこれが一番大切!)

 

 

 

「今まで出来なかったのに出来るようになったこと」に

 

 

 

たくさんの気付きがある先生は

 

 

対面している子ども達も

 

その先生の心や視点を感じとることでしょう。

 

 

 

保護者も

 

マーチングのレベルより

 

全体が少し揃っていない部分があっても

 

 

 

我が子が決して「やらされ」ではなく

 

子ども達一人一人が

 

その子なりに活き活きと表現している姿を

 

見守ることが出来るのが

 

一番の幸せではないでしょうか・・・?

 

 

 

保護者迄

 

 

「○○ちゃんは上手なのにうちの子は・・・」

 

 

なんて評価(ジャッジ)する意識で観ると

 

 

我が子がこれまで暑い中頑張ってきた経過や

 

先々に開花していく心の成長の芽生も

 

気付かないまま終わります。

 

 

 

よく園の先生方は

 

 

「運動会が終わると

 

 クラス全体や子ども達一人一人の成長を感じる」

 

 

と言います。

 

 

それは

 

子ども達それぞれ

 

その子なりに

 

目標に向かって頑張ったからこそ

 

時間を経て表現されるものではないでしょうか・・・?

 

 

 

保育の取り組みとして

 

「なぜ幼児がマーチングを演るのか・・・?」を

 

考えると

 

ここに答えが見つかると思います。

 

 

 

マーチングに限らず

 

園の行事や表現活動で

 

みんなが同じ表現をしていても

 

一番に観て 感じていただきたいのは

 

子ども達 一人一人の

 

「出来ないところ」

 

 

ではなく

 

 

「出来るようになったこと」

 

 

なのです。

 

 

 

もちろん

 

その時は

 

アベレージも

 

偏差値も存在しません。

 

 

 

大人も

 

 

仕事や

 

お稽古事

 

習慣づけ・・・など

 

 

実感出来る成長を感じるのは

 

取り組んでいる時とは

 

タイムラグが生じます。

 

 

 

子どもなら

 

幼児なら

 

尚更です。

 

 

また

 

子どもはブレイクスルーすると

 

大人も顔負けの成長をします。

 

 

 

一年間の保育の中で

 

色んな取り組みがありますが

 

決してマーチングが全てではありません。

 

 

 

ささやかなことで構わないので

 

一年間を通して

 

子ども達それぞれ

 

その子なりの

 

 

 

「出来るようになったこと」

 

 

 

をたくさん見つけていただけたらと思います。

 

 

 

日本の教育を受けてきた大人には

 

難しく感じる時もあるかもしれませんが

 

 

それだけで

 

子ども達だけでなく

 

みんなが Happy になるのではないでしょうか・・・?

 

 

 

たくさんの園の運動会で

 

みんなが Happy な気持ちになることを

 

心から願っています♪

 

 

 

※ 画像はインターネットより

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


明日もきっといい日になりますように

 

  

■幼稚園・保育園指導サポートシステムStep

Facebookページ

 

https://goo.gl/fJH11x

 

 

⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆ 

◇幼稚園・保育園経営者様へ◇

 

講座は単発や複数回等、ご要望に合わせてご対応いたします。

お気軽にお問合せ下さい。

 

 

研修のご案内

https://bit.ly/2TFGCML

 

 

★動画でStepについてや研修の様子をご覧下さい★

 

https://youtu.be/8Pm0HRI5f_8

 

 

 

Stepの研修を受けた先生方の声

 

https://bit.ly/2O1vbcX

 

お問合せ先

幼稚園・保育園指導サポートシステムStep

http://doremi-step.com/contact/


⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆⋆