こんにちは。音楽を活用して

幸せな園づくりをサポートするStepの山本です。


先日、古き良き時代を共に過ごした後輩と

久し振りに会いゆっくり話をする事が出来ました。

久し振りに会ったので

お互いの近況報告をしたり昔の思い出話に花が咲きました。


その中で彼女が20代の時に仕事である役職に就き

朝から夜遅くまで膨大な量の仕事を

こなしていた時代の話になりました。

 

私はその当時の彼女と会う機会も無く

その時の状況を初めて詳しく聞きました。


彼女日く、その役職を頑張っていたところ

様々な仕事が並行して増大していき

心身共にすり減らしながら頑張っていたそうです。


ところが彼女も段々と無理が効かなくなり

最後の方は何か月間も

女性として毎月あるべき生理が止まってしまいました。

 

彼女は身体が訴えてきている事を冷静に受け止め

その役職から外してもらい

それ以前の業務に就き

仕事を続けながら少しずつ体調を戻して行ったそうです。

 

彼女は人柄も素晴らしく真面目なので

会社の上司からも考え直してもらいたいと

話があったそうですが

自分を取り戻す事を第一に

役職を降りる事を決断したそうです。

 

その後、仕事の負担が軽くなれば生理周期も含め、

体調は直ぐに戻るだろうと思っていたのに

そう簡単には体調も戻らず

長い期間、ケアが必要だったとの事でした。

 

女性はストレスが原因で

自律神経失調し、ホルモンバランスが崩れ

身体からのサインとして生理が止まってしまいます。

 

その後輩も、若い女性には

もし生理が止まったら

その時点で早めに対処しておかないと

元の体調に戻るのにとても時間がかかる事。

 

合わせて若い女性は先々、子どもを産む

大切な身体なのだから

自分の身体をないがしろにせず

大切にして欲しいと伝えたいと言っていました。

 

万が一、出産や産後で何かあった時、

 

あの時、無理せず

もっと自分の身体を

大切にすれば良かった・・・

と思う様な状況にはならないで欲しい」

 

とも言っていました。

 

実は私もこれまで

保育者を含め、若い女性が

業務や人間関係からのストレスが原因で

円形脱毛症になったり、

ずっと行きたい時にトイレに行けず

膀胱炎になったり、

生理が何ヶ月間も止まってしまった状況

何人も見てきました。

 

皆さんも

「仕事と身体(命)はどちらが大事か?」

と聞かれたら、

勿論「身体(命)」

と答えるのではないでしょうか・・・?

 

ご承知の通り

保育者は毎日大変な労力を使い

ストレスが蓄積するも

 

毎日、仕事は持ち帰る

 

有給が取れない

 

リフレッシュする時間も無い

 

女性ばかりの年功序列の環境で

人間関係も悩みが多い

 

でも真面目で頑張り屋の保育者ほど

自分の事は一番後回しにして

身をすり減らしながら頑張り

体調が悪くなっても休めず

最後は働くか?辞めるか?

二択になってしまいます。

ここまで自分を追いつめる必要はないのです。

 


まず保育者自身がこのギリギリの状態

毎日仕事を続けても

子ども達の心身を明るく健やかに

保育を継続する事は難しいし

いつか限界が来るのは見えています。

 

生理というのは

自分自身の身体の中の状態

表しているバロメーターなのです。

 

病気などの場合を除いては

サイクルやその期間中の状況は

安定しているのが一番なのです。

 

「自分自身を大切に出来ない人は

人の事も大切に出来ない」

と言います。

 


もし身体のサインで

 

「あれ?」

 

と思った時は

一人で判断せず、婦人科で受診をしましょう。

 

そして薬を飲むより何より

一度、自分自身を見つめ直して

必要があれば

緩めたり、止まったりする事も大切ですよね。

 

女性は先々、お母さんになるのです

特に保育者は

みんな子どもが好きな人ばかり。

 

先々、大きな悩みにならない様、

毎月の体調チェック

欠かさない様にする事も大切ですね。

 

身体からのメッセージ

いつも耳を傾けおきたいですね。


最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

明日もきっといい日になりますように✨

 

 

 

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