音楽を活用して幸せな園づくりを
サポートするStepの山本です。
突然ですが
「あなたが考えるプロフェッショナルとは?」
と尋ねられたら何と答えますか・・・?
ご覧になっている方も多いと思いますが
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」
という番組で
その道の「プロ」の仕事の取組みや
生き様を紹介されています。
そして番組の最後に必ずその回のプロに
「あなたにとってプロフェッショナルとは?」
という質問があり、
様々な答えが語られ私自身の刺激になっています。
また、ある記事でプロフェッショナルとアマチュアの
違いについて語られていました。
「自分の利害を優先努力はするとしても
結果を約束できないのがアマチュア」
「相手の利害を優先しなければならない。
最大限に尽力し約束を果たすのがプロフェッショナル」
なるほど...。
いろんな表現方法・価値観の違いはありますが、
改めて言葉にすると
自分に置き換えて考える事が出来ますよね。
例えば
何かを販売する仕事で考えた時、
自動車・書籍・洋服・化粧品・家・・・など
その商品の成り立ち
素材
製作工程など
お客様に見えない所まで勉強し
お客様が
「その商品を購入して良かった」
と思っていただく事が出来るのが
プロフェッショナルではないでしょうか・・・?
話は変わりますが
最近は占いをサイドビジネスにしている人が
増えてきているようです。
一般的に占いで鑑定してもらいたい時は
精神的に不安定だったり
病んでいたり
心傷付いていたり
人生の大きな岐路に立っている時などです。
占いって
良くも悪くも相手の人生を
大きく変えてしまう位
大きく影響してしまう事もあります・・・。
ある占い師の方の話によると
鑑定する際
相手の運気が良いのに幸せな状態でない場合
何故、運気に乗れていないか・・・?
今の状態でどんな内容をどんな風に伝えると
その人の潜在意識まで届くか・・・?
を考察するために
心理学(営業の為ではなく)
潜在意識
母子関係を含め育ってきた背景や環境・・・
などから今の思考や環境がある事を
読み取る必要があると言います。
相手の内面の深い所までを考えず
ただデータ(占いの結果)を伝えるだけなら
今はAIのプログラミングでも出来るのですから。
また占いのデータを伝えるにしても
相手が腑に落ちる様に伝えるスキルが
とても重要とも言います。
そうなると、やはり占いも
コミニュケ―ション能力が
必要なスキルという事になります。
鑑定者と観てもらう側の相性も大きく作用しますが、
鑑定データを伝えるだけでは
プロフェッショナルとは
言えないのではないという事ですね・・・
そうなってくると
「お金を貰う人はプロフェッショナル」
「お金を貰わない人はアマチュア」
という考えは崩れてしまいます。
では、教育に携わる私達。
ここまでお話ししてきた事から
労働の対価を受け取っているだけでは
本当の意味でのプロフェッショナル
とは言えないという事になります。
「あなたは保育・幼児教育のプロでしょう?」
と言われ腰が引けたり
困ってしまったりする事は無いでしょうか...?
信頼した上で子どもの命を預けている
保護者に対し
「いいえ、私はプロではありません」
と言えるでしょうか・・・?
プロフェッショナルの定義は
各自の解釈で良いと思います。
ただ自分の中で
「私は教育のプロフェッショナルなのだ!」
「私は保育・幼児教育のプロフェッショナルなのだ!」
と言い切れたら
すごくカッコいいと思いませんか・・・?
自分が今、毎日頑張っている仕事に
誇りを感じませんか・・・?
以前もお話ししましたが
保育者は一日の保育生活を進め
管理する作業だけではなく
「乳幼児」
「保護者」
「身体と心」
「教育する事」
「生きる事」
など様々な事を常に学び続けなければ
いけないのです。
持っている英知の貯金だけでは
必ず壁に突き当たります。
経験のみに基づいた小手先の言葉だけでは
いつか限界が来るでしょう。
これは私自身にも
常に言い続けている言葉です。
私達自身が
「学ぶ喜び」
「成長出来る事の喜び」
を体感していれば
言葉は無くても
その喜びは必ず子ども達に伝わります。
子どもは大人より
「超ハイスペックな感性」
なのですから(笑)
子ども達に負けないように
私達大人も成長し続けたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
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