こんにちはStepの山本です。
天気予報ではここしばらく気圧が停滞して寒い日が続くとか・・・。
体調管理に気を付けたいですね。
さて、昨日は園児の歌の指導についてお話ししました。
その時に
「クイズ形式で楽しく注意のポイントを理解させる」
とお話ししました。
本日は鍵盤ハーモニカの指導についてお話します。
私はたくさんの園にインタビューをして回りたい位なのですが、
果たして子ども達は鍵盤ハーモニカをどんな風に、どれくらい弾いて
お遊戯会や音楽発表会で演奏しているのでしょうか・・・?
園の備品を貸し出して
マウスピースだけを園児が購入する園もありますが、
ほとんどの園が園児各自で購入しているかと思います。
それなのに子ども達は
楽しく楽器を奏でるためでなく
先生から指導を受けるために決まった短い時間だけ
吹いているのではないでしょうか・・・?
弾く曲も決められた曲だけではないでしょうか・・・?
色んな園の正課授業や取り組みがあるかとは思いますが、
少しの時間でいいのでピアニカを遊ぶ感覚で
自由にピアニカを吹いていい時間を作ってあげる事は出来ないでしょうか?
つい「曲を弾かなければいけない」と思いがちですが、
子どもは最初はそんな事は思っていません。
ただただ奏でる事が楽しいのです。
また弾く時間を少しずつ持つと肺活量が増えていくので
強くしっかりした音が出せるようにもなります。
そして1つのきちんとした曲でなくても
「まねっこごっこ」で
先生がピアノやピアニカで
「ド ド ド 」
と弾いたら子ども達も
「ド ド ド」
先生が
「レ レレ レ」
と弾いたら子ども達も
「レ レレ レ」
と吹く。
そして先生は
「いいね~!」
「上手だね~!」
と必ず言葉掛けをして楽しい気持ちを定着させる。
これは立派な導入指導になります。
楽しさを知れば意欲が出てきて
子ども自身が「曲」を弾きたくなるのです。
自由にピアニカを吹かせるのは
音もうるさいので大変ですが、
後々に活きる遊びの時間になります。
ぜひ取り組んでみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もきっといい日になりますように
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