こんにちはStepの山本です。

 

今日はセンター試験初日。

 

受験生の思い

ご家族の思い

 

それぞれの思いが叶えられますようにと祈るばかりです。

 

さて、先日、ある園の園長先生とお話しする機会がありました。

 

園長先生は現状での園の課題とこれから先のビジョン。

 

具体的に先生方にどのように成長してもらうか・・・。

 

時代の変化を読み取り、常に前進されている姿勢に刺激をいただきました。

 

また関わる形は違っていても私自身がお手伝いすべき事が

 

たくさんあると心引き締まる時間でした。

 

 

園の現場も一般企業と同じようにより良い保育が出来るよう

 

常に試行錯誤されています。

 


教育も時代に合わせて必要性もどんどん変化しています。

 

それに合わせて色んなヒト・モノが教育現場に導入されています。

 


TVで「くまちゃん先生」のかわいいCMが流れていますが、

 

今、幼稚園や保育園でもICT導入が進んでいて

 

出欠・登降園など管理システムはもちろん

 

知育(読み書き・算数・脳トレ)などの

 

教育関連の事もipadや電子機器を活用したサービスが提供始まっています。

 

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※ICTとは 「Information and Communication Technology」

(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)

の略語で情報通信技術を活用する事で、

国も数年前から積極的に小中学校取り入れる事を進めています。

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ITやICTなどという言葉が出ると

 

技術やサービスのみが先走りしているような印象を与えそうですが

 

こういった技術の殆どは

 

「こんな物があったら、もっと効率的になるのに・・・」

 

「あんな物があったら、心身の負担が軽減出来るのに・・・」

 

という困り事を解決する発想が始まりです。

 


ICTを園に導入する事で先生方の業務負担や園児の園生活、

 

園児の検温や通園バスの案内などの

 

保護者の送迎の負担が軽減するのであれば

 

園にもICTを取り入れるメリットは大きいと言われています。

 

 

それから皆さんもご存知の通り、小学校も

 

英会話力向上のため約10年程前から

 

外国のALT講師(Assistant Language Teacher)を

 

各小学校に配置し英語教育を進めてきました。

 


その結果、小学生が塾に通っていなくても

 

小学校の時点で英語での挨拶が出来るようになったり

 

身の回りにある物を英語単語で言えるようになってきました。

 

もしALT講師を入れず、

 

現職の小学校の先生方のみで英会話の指導に取り組んでいたら

 

今の状況にはならなかったかもしれません。

 

 

保育士の労働負担や離職率が報道されていますが、

 

保育園にに限らず、幼稚園の先生方も多くの業務が負担になっていて

 

幼稚園・保育園、両方の先生方が一番の使命である

 

「乳幼児の心身の育成」

 

が十二分に出来ない時もあります。

 

また園の先生方が理想通りに保育が出来ないストレスは

 

想像以上に先生自身の精神面で大きな負担が生じます。

 

 

つい評価や成績やが必要な小学校からばかりに目が行きがちですが

 

幼稚園や保育園も積極的に外部指導者や周辺のシニアの方など、

 

様々な方と一緒になって取り組む事が

 

未来ある子ども達により良い成長の場・教育の場を作る事が

 

出来るのではないでしょうか・・・?

 

余談ですが、国も保育士の給与を最大月4万円増額する事を発表しましたが、

 

給与は増えても業務内容やそれに対する負担は変わりません。

 

私は個人的に逆に給与が増額する事で環境によっては

 

先生方のプレッシャーになるのでは・・・?

 

とも思っています。

 


これだけ教育の在り方や課題、

 

取り組み移り変わっているのですから

 

幼稚園や保育園もそれまでの伝統や歴史は守りながら

 

必要な部分は柔軟に変化されていく事をっています。

 

Stepもその一助となるよう、尽力していきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

明日もきっといい日になりますように✨