東証は 通期の決算発表及び四半期の決算発表につき
「本震災により速やかに決算の内容を把握・開示することが困難な場合には、「45日以内」などの時期にとらわれる必要はなく、決算内容が確定できたところで開示してください 。
また、本震災により決算発表が大幅に遅れる場合には、その旨(開示時期の見込みが立つようであればあわせてその旨)開示し、投資者にお知らせすることをご検討いただきますようお願いいたします。」
そして
業績予想については
「本震災により業績の見通しを立てることが困難な場合には、決算短信及び四半期決算短信において、業績予想を開示する必要はありません 。」
としています。
これを機に、業績予想はやめてはと思います。
会社が自ら業績予想をするのは
競馬でいえば騎手、馬主が自ら、天皇賞は何番を予定しています
と言うのと どれだけ違うのかと思います。
競馬では騎手は語りません。
もちろん一番を目指しているからでしょうが、本音でいえば 乗っている馬の実力と他の馬との比較でいえば、おそらく何番というのは予想できるはずとは思います。
かけごとの 競馬でさえ騎手は語らないのに
上場企業への投資においては
企業自ら業績予想させるというのは すごく違和感があります。
今回震災だから大変なのでしないで良いということですが
震災であっても予想は出来るはずです。
予想は一定の前提によるものですので。
つまり震災があっても なくても予想するということに関しては違いはなく
もし仮に予想が変わる場合には修正すればよいだけです。
これまで積極的に予想することを推進していたのに
震災を理由にあっさり しなくともOKというのは 甘すぎやしないでしょうか。
投資をすることに関して業績予想が非常に重要であり投資家保護という観点で業績予想を課していたのであれば
今回の大震災においては投資家保護はさておきということなのでしょうか。
それとも確度の高くない業績予想を開示させて
それで投資家をミスリードしてしまうのを防ぐことが投資家を保護するという考えなのでしょうか。
だとしたら業績予想自体 すくなからずともミスリードする要素をはらんでいるわけなので やめてはどうでしょう。
その方が企業も一度は発表した業績予想の呪縛から解放され
かつ 業績予想の修正のプレスリリースもなくなります。
予想は競馬と同じようにあくまでが外部の人が行い それを信じる信じないは あくまで本人の判断という構図にするのが良いと思います。
これが本当の意味で投資における自由と自己責任であると思います。