川村元気のベストセラー小説を映画化。監督は永井聡。
医師から死を宣告された主人公が悪魔と取り引きをし、一日分の寿命を延ばしてもらうことと引き換えに自分の世界から一つずついろんなものを失ってゆきます。
一つ何かが消えるたびに、それに関連した記憶、思い出、人間関係が失われてゆく設定。
果たして世界から猫は消えるのか?
主人公の郵便局員、僕に佐藤健。
僕にそっくりの悪魔の役を二役で演じます。
悪魔の役のときがすごく生き生きしているかも?
今後はもの凄く悪い役をやるようにしたら案外合うかも知れないですね。
僕の彼女に宮崎あおい。安定の熱演。だけどフリッツ・ラングのメトロポリス好きな女の子で顔が宮崎あおいなわけないのでは?映画好きには夢のような話。
僕の映画仲間、親友に濱田岳。この二人の友情のシーンはとても熱いです。映画の名セリフがどんどん出てくるのも面白い。私だったら「走ってるとこ邪魔しないでくれよ 吉川晃司 すかんぴんウォーク」をチョイスに入れるかも…。
母親役の原田美枝子とのシーンが一番涙腺のゆるむところ。お母さんの心が暖かく、猫がいとおしく、人が生きる意味って果てしなく…。不思議な魅力の作品。