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佐賀・断捨離®トレーナー・インターンの森田かおるです
昨日、期日前投票に行った帰りに「肥前通仙亭」に寄りました。
そこは、煎茶の祖、売茶翁（ばいさおう）についての情報発信と茶文化を楽しめる場所。
「お煎茶と上生菓子のセット」を注文。
煎茶器揃と茶葉・お湯・タイマーを使って自分でお茶を淹れます。
三煎ほど頂いたら、残った茶葉はお出しで召し上がれ。
添えられた上生菓子は「菊の花」。
口の中に上品な甘さが残り、お茶のおいしさを一層引き立ててくれます。
ゆっくりと時が流れます
店内では、売茶翁のビデオが。
江戸時代中期の黄檗宗の僧で、煎茶の中興の祖。
佐賀で生まれ、１１歳で出家。６１歳で東山にて売茶業。
風光明媚な場所でお茶を淹れ、身分の差別なく施して、禅や人の道を説いた。
数あるエピソードの中でも興味深かったのは、
長年愛用した道具を自ら始末をつけた話。
「これらの茶道具は私を支えてくれた。しかし、茶業を辞めた今はもう使うことも無い。私の死後、俗人の手に渡り物議を起こすことは偲び難い」と、永年苦楽を共にした「僊窠（茶道具を運ぶ担ぎ籠）」に感謝し焼却した話。
モノを本当に大事にするとは、こういうことですね。
断捨離も同じです。
今の自分が必要とし使っているけれど、必要でなくなった時にはちゃんと始末をつけていく。
一つ一つに始末をつけていくと、モノで溢れた空間にはなりません。
そのことを意識して暮らしているつもりですが、今日見つけちゃいました
始末をつけていなかった紙ごみを。
先月の行政案内・先月のフリーペーパー・前年の自治会プリント・かつて使っていた「慶弔、贈答のお付き合いノート」等。
うっかりしてると、すぐに増えてしまいます
気をつけなくちゃ
そして、「ウチ、断捨離しました！」を語ろう会９のご紹介を。
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