読書メーター '13年3月分 | 一歩一歩でいいんじゃない?

一歩一歩でいいんじゃない?

水戸ホーリーホックをまったり応援する管理人のブログ。 サッカー以外の話題もあります。

3月は「たった」の2冊。


少しづつ減ってきているような・・・。


今週末にドラマがあるらしいですが、「女信長」がちょっと厳しかったですかね。


さて、今月はどうなることやら?



2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:979ページ
ナイス数:68ナイス

女信長 (新潮文庫) 女信長 (新潮文庫)感想
織田信長が女とする「ifもの」の作品。一般的な史実に対して、女信長の世界を上手くあてはめ(一部無理やり?)、本当にあったことのように描かれている。新たな視点で面白さはあったが、あまりにも非現実的に思われ、もう一つ楽しむことが出来なかった。また、「本能寺の変」以降が後日談として扱われたのも残念。
読了日:3月28日 著者:佐藤 賢一
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫) ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)感想
今回はビブリア初の長編もの。江戸川乱歩を材料に話が展開していく。ストーリーの奥が深く長さは感じず、江戸川乱歩の作品を知らない自分でも十分に楽しめた。また、謎解きに絡めて、栞子さんの母親やヒトリ書房の井上たちの過去が明らかになってくる。大輔と栞子さんとの関係も一歩前進?いずれにしても、転換期を迎えた本シリーズが、この後どう展開していくのか興味深い。
読了日:3月8日 著者:三上 延

読書メーター