ブログネタ:お酒が飲みたいのはどんなとき? 参加中最近、トイザらスという戦場で、素晴らしい商品を見つけました。
正確にいうと、テレビでその商品を見て、喜び勇んで姪っ子と駆けつけたのですが、それが、
インスタント ロックスター
と書いてある、弦の無い厚さ二センチのエレキギターです。
ちゃんと音が出ます。
専用のアンプだってあるくらいです。
これで自宅で簡単にロックスターになれる!
さぞかし姪っ子も喜ぶだろうと思いきや、
「へえ。」
という薄すぎるリアクション。
さっきは喜んでトイザらス行こうと言っていたのに。
「じゃ、たまごっち探してくる」
彼女はアッサリとそう言い捨て、さっさと店の奥へ消えて行きました。
そう、彼女の狙いは全く別のオモチャ(しかも高い)。
あわよくば買って貰えるかもしれない、最悪、近々に控える自分の誕生日のプレゼントの下見にもなる、彼女はそんな計算のもと、私に付き合ってくれたのでした。
結局、その素晴らしいギターよりも姪っ子のオモチャ探しに翻弄され、何も買わずに店を出た私たち。
トイザらスを無傷で脱出できたのは勲章に値しますが、次に訪れた時、買うものが多すぎて不安です。
子供は何故何もかも欲しがるのか。
トイザらスごと買った方が早いくらいだ。
帰り道、彼女は言いました。
「おねぇ。なんでギターがほしかったの?」
「だって将来、ラブサイケデリコに入るために練習しなくちゃ。」
「らぶ……」
「スーパーフライでもいいよ。」
「おねぇ、もう大人なんだから将来なんか無いよ。」
「あのね、おねぇの将来は明日でもいいの。すぐ先の未来なの。子供みたいにずーっと待たなくてもすぐに将来が訪れるの。だからすぐに夢が叶っちゃうの。」
「おバカさん」
バカじゃないやい。
遠くで運転手(婿)が、じゃあパパは~?将来ないの~?と自分の娘にアドバイスを求める声を聞きながら、私は、今日は強い酒が飲みたい、そう思うのでした。