韓流ドラマをあまり見たことがない人でも、邦画を観る機会があるのであればペ･ドゥナのことを知っているのではないでしょうか。
ペ･ドゥナは、舞台女優を母に持つソウル出身の女優さんです。
ホラー映画「リング」の韓国リメイク版で貞子を演じてから映画女優としての地位を確立しました。
邦画では、「リンダ リンダ リンダ」や「空気人形」に出演しています。
「リンダ リンダ リンダ」は、ブルーハーツのコピーバンドに参加する留学生、「空気人形」では心を持ってしまう人形役です。
感情表現がアグレッシブな韓国作品とは異なり、自然体で演技しているところに私はペ･ドゥナの演技力の幅広さを実感しました。
「空気人形」の是枝監督も、ペ･ドゥナを大絶賛しています。
上記の邦画が好きな人は、韓国映画の「ほえる犬は噛まない」「子猫をお願い」をお勧めします。
作品としての面白さやペ･ドゥナ最大の魅力である透明感は、私が保障します。