( ノ゚Д゚)こんにちわ『桐生 美容室 STEP』です。
メイクアイテムについて
信頼できる安全なメイクアイテムを選びましょう
【メイクをすることの目的】
1.皮膚の保護
化粧下地やファンデーション・マスカラなどメイクアイテムは
多々ありますが、つけることにより保湿や紫外線対策として
のカバー力が上がります。
日焼け止めを塗っただけよりも、ファンデーションを上から
重ねて紫外線に当たる方が、日焼けする可能性は低いと
いう利点が挙げられます。
2.魅力的価値を高める
化粧をすることにより自己の満足感上がり、自分に自信が
つくことで対人関係が良くなります。
例えば、太っていて引っ込み思案な方が、ダイエットに成功
すると人前に出る機会が増え、笑顔が増えるということが言
えると思います。
【正しい化粧品選び】
メイクをすることによる注意点もあります。
1.化粧品かぶれ
接触性皮膚炎、いわゆる化粧品かぶれを起こす可能性があります。
昔はアレルギーなどを起こす可能性のある成分=旧表示指定成分
(色素成分・界面活性剤・防腐剤・香料など)を表示しなければいけな
かったので、消費者は「旧表示指定成分無添加」を目安に選ぶこと
が可能でしたが、2001年より全成分の表示が義務づけられたため化
粧品の選択が難しくなりました。
そのため、肌の状態や悩みに合わせたアイテム選びなど、しっかりと
したカウンセリングを行ってもらえる、また信頼のできるお店での購入
をおすすめします。
2.経皮吸収
3月27日の「経皮毒について」のブログで再確認して下さい。
皮膚は有益なものも不利益なものも吸収してしまうので、有害性の
物質が皮膚細胞に入り込みDNAを傷つけることがあります。これも
アレルギーにつながる可能性があります。中でもタール系色素や鉱
物油(石油系)には発がん性の恐れがありますので化粧品を選ぶ際
にはこれらが入っていないものを選びましょう。
タール系色素とは合成添加物で石油や石炭の黒いタールから作ら
れます。タール系色素には多くの毒性を含み、アレルギーや発がん
性以外にも、内臓障害、黒皮症、そしてかぶれの原因になります。
商品には、タール系色素とは表示されず『赤色○号』のように表示さ
れるのでさらに注意が必要です。
3.色素沈着
油分が入った化粧品をつけたまま紫外線を浴びることにより油やけを
起こし、シミ・くすみの原因になります。
例えば、アイシャドウをつけている方がメイクを落とした時、まぶたが
茶色くくすんでいたということがあるかと思います。これはアイシャドウ
の成分が色素沈着してしまっているからです。
今は、さまざまなメイクアイテムを気軽に選ぶことができます。その時
に、メイクをすることの利点と、化粧品選びのポイントをふまえて、しっ
かりとしたカウンセリングをもとに、肌に合ったメイクアイテムを選んで
ください。
私たちを美しく演出してくれる
メイクアイテムなのに、
肌トラブルの原因になることも・・・
しっかり選び抜かなくっちゃ