先週月曜日の夜、自宅療養していた義母は不調を訴え、救急搬送で病院へ運ばれそのまま入院となり、危篤状態に入ると翌々日の水曜日の夕方、天に召されていきました。
義母は誰よりも一歩前に出るなんてありえない、奥ゆかしくて慎み深い人でした。
結婚前まで主人は男兄弟で、両親とおじいちゃんと3世代で同居していたので、女の人はお母さんたった1人の男世帯でした。なので、嫁いだら
『娘なんだから』
と、義母は私のことを可愛がって大事にしてくれました。
1度も嫁姑の嫌な想いをすることはありませんでした。
スープの冷めない距離に住んでいるものですから、
夜ご飯も、ほとんど毎日のように、お惣菜を一品、主人に持たせてくれたりと主婦業を助けてくれていたことに、わたしもすっかりありがたく甘えていました。
でも今はもう、甘えさせてくれた義母はいません。
今週月曜、火曜と通夜と告別式が執り行われ、義母とのお別れができました。
葬儀を終えて普通に、レッスンを再開しています。
今でも悲しくてブログを書きながら涙は溢れ出てきますが、子どもたちとのピアノやリトミック生活に戻ると、子ども達からもらう悩ましい問題やレッスンでの喜びや楽しさが待っていてくれて。
ピアノの生徒さんには、急な休講のご連絡となりましたが、休講分は振替レッスンにて対応させていただきます。状況をご理解いただき、ご父母の皆様には感謝を申し上げます。
閉ざしていたブログもようやく、書ける気持ちになりましたので、教室のことやレッスンでの子どもたちの様子も引き続き、ご紹介していきたいと思います♪
これからもどうぞよろしくお願い致します。
石井あき子
