罪無き天使たち -2ページ目

罪無き天使たち

あなたは知っていますか?
全国の動物管理センターでの殺処分の方法を・・

もし新しいペットを家族として迎えるご予定の方は
是非お住まいの都道府県または市区町村の
動物管理センターを覗いてみてください。




クロちゃんのお気に入り音譜、ケチャプのぬいぐるみです。

どんなに隠しても必ず見つけ出して見せに来ます。ヾ(@°▽°@)ノ


友達じゃなくて獲物だったのか???叫び




つぎの日もまたその次の日も、日に日に不安が募りました。(ノ_-。)

あんな小さい子が一人で夜を過ごしているのかと考えると

いてもたっても居られず、いつしか電車に乗って伯父のうちに向かってました。地下鉄


伯父の家に着くと、伯父は留守で庭のベランダチューリップオレンジを覗くと

クロちゃんが私より先に見つけて叫んでいました。

あわてて鍵を開けるとダッシュであっという間に胸に飛びついてきて

がっちり掴んで降りようとせず、少しでも移動すると鳴いてついてくるのです。

かわいさと同時に迎えに来るのを待ってたのが痛感しました。

そんな日が何日か続き、ようやく自分のしてる事に気付きました。



『 何、やってんだろう。これじゃ~いつまで経っても伯父になつかないし、

 甘えてたのは、私の方じゃないの、ずっとこんな事続けてるから

 返ってクロちゃんに期待させて悲しい思いをさせてたんや・・・』





そしてその日を境に伯父の家に行くことを止めました。








生まれて初めてのドライブにクロちゃんは車窓に夢中で楽しそうでした。ラブラブ

フロントガラスの前に座ったりしてまるで初めて電車に乗った子供にようにはしゃいでは

車窓と私の顔を代わるがわる見て、つぶらな目をクリクリさせて興奮してました。



短いドライブも終わり、ようやく伯父の家に着きました。

そこは想像していた以上に辺り一面、うっそうとした林 霧 の中で伯父の家を

含め数件の家がポツポツと建ってました。


不安と寂しさを感じつつもクロちゃんを預けると、そんな気持ちを察したのか

伯父は 『 いつ来てもええよう、鍵の開け方、教えとくから 』 と言ってくれました。


そんな伯父のやさしさに甘え、いつまでも私を追って泣き叫ぶクロちゃんの声に

後ろ髪を引かれつつも旦那にうながされ伯父の家を後にしました。






車に乗っても泣き叫ぶクロちゃんの声が耳から離れず、涙が止まりませんでした。

『 また、見に来たらええやん 』 と言ってくれた旦那のやさしい言葉にも答えることができない

くらい悲しくて仕方ありませんでした。

飼い主がやっと決まって喜ぶところなのになんでこんなに悲しんだろうしょぼん

そんな折、転機が訪れました。黄色い花

何年来も会って無かった親戚の伯父に出先でばったり遭遇したのです。




事情を説明すると快く引き受けてくれることになり、

何やら以前伯父が住んでた家は今は空き家状態で畑仕事のため、よく通ってるので

そこでクロちゃんを育てるとの事でした。音譜


よかった~ クラッカー クロちゃん!

やっぱクロは運が強いね。合格




夜、仕事から帰って来た旦那にその話をするとほっとしたようでした。(‐^▽^‐)





伯父の家に預ける前日、クロちゃんをお風呂 温泉 に入れました。

洗面器に映る自分の顔でピシャピシャ遊んでばかりでなかなかシャンプーが進まず

ようやく洗い始めると、まだまだ小さくて洗面器の中で溺れそうでした・・・

びっしょり濡れるとこれまた黒ネズミみたいで、お世辞にもかわいいとは言えず

ちょっとでも美男子になるようリンスしました。(#⌒∇⌒#)ゞ





翌日、ピッカピカ ひらめき電球 になったクロちゃんを連れて、えさにトイレ、おもちゃと

荷物いっぱい車 車 に詰め込んで旦那と二人、伯父の家を訪ねました。




















家に連れて帰るも旦那は相変わらずでとりあえず飼い主が見つかるまでとお願いしました。


夜になると寂しいのかミィーミィー言ってなかなか泣きやまず、私達の布団に入りたそうに

してましたが、『うるさい!!』と旦那に一喝されると 小さくクゥークゥー泣いてじっと

耐えてるようでした。



翌日、猫用の哺乳瓶を買いに行き、急いで専用のミルクを与えましたが、

哺乳瓶の先のゴムが気持ち悪そうでミルクを飲もうとせず

何とか無理やり飲ませても吐き出す始末で・・・

挙句にはガーゼやスポイドいろいろ試しましたが一滴も飲んでくれませんでした。

このままでは餓死してしまう・・・

ダメ元で猫用の離乳食を与えてみると以外にも吐き出さずペチャペチャ食べてくれました。

ただ食事するに足らない生まれて間もない子なので回数を増やし

消化不良にならないよう気をつけました。

嬉しい事にミルクは相変わらず飲まないのに、指につけた水はチュッチュと吸うようになりました。

そんな日が3週間くらい続きましたが一向に飼い主は見つからず

動物病院などにお願いしたり手を尽くしても無情に日が過ぎて行くだけでした。


旦那にも『どうすんねん?』と毎日のようにせがまれました。

だけど私をすっかり母のように慕い、つぶらな目も今では開き、一目散に駆け寄って

くる姿にいつしか手放す事すらできないくらい愛情が移っていました。