昨日、かずささんから、
「ジョゼの原作読んだけど、映画と全然違うからびっくりした」
というメールが来た。
で、久々に原作を読んでみた。
インドに持ってきててよかった。
確かに映画とは全く違う。
私も、最初に原作を読んだ時は驚いた。
まず短編だからというのが大きい。
映画で印象的なシーンも、実は原作には無いものだったりする。
(そう考えると、やはりあの映画は最高傑作だと改めて)
そして田辺聖子の文体が、何とも言えない。
淡々としていて、物凄く感情がこもる筈の情景がさらっと書かれている。
他の作品もとても素敵だ。
古い作品なのだろうが、ちっとも古臭くない。
すごいセンスだと思う。
なんというか、もう一線を越えちゃったというか、
どうしようもなくずっぷりはまって溺れてるんだけど、
すんごい高い所から見下ろしているような。
そういう女たちね。
かっこよすぎだわ。

