そう思って生きていました。
私は母も美容師で、自宅が美容院でした。
よく美容師になったきっかけは
いつも行く美容師さんがかっこよくて憧れていた…
なんて話、よくきます。
子どもの頃の私にとって美容師に憧れる要素はゼロ

だって、髪を切るのはかっこよくもない母親だし
昼御飯も食べずに働いているのも見てたし
何より学校の行事なんかほとんど来てもらえない!
運動会はプログラム見て、親子の競技とお昼だけ終ったら仕事に戻る…
そんな、キラキラした表舞台ではなく
実はつらい美容師の実態を目の当たりにしてきたから
それでも昔からOLはやだな
自分で何かをしたいとはおもってました。
短大二年の夏の終わり、
ある日友達が、
お金無いから髪の毛切って?美容師の娘だし出来るでしょ?
ロングヘアーのワンレンをただ毛先10センチ位切り揃えるカット
なんとなーくうるおぼえのやり方で、六畳ひと間に新聞紙を敷いて
人生初のカット。
以外にも上手く(当時としては…)
それでふと私美容師むいてるな♪
そんな軽い乗りで決めました。
でも、手先は不器用、おしゃれが凄く好きな訳でもないこの私が
美容師になるまでには本当に色々な事が有りました(-_-;)
その話はまた今度
