朝のコスモス喫茶。

 

Lucytaは、ごはんの上に納豆をのせ、ぐるぐると混ぜていた。
その手つきは、まるで星雲を撹拌するようにリズミカルだ。

 

 

👩🏻‍🎓「ねえTellus、納豆って、なんでこんなにネバネバしてるんだろ?」

 

Tellusは、その動きをじっと観察していた。
渦巻く糸。光を反射する微細な粒子。
それは、どこか宇宙の構造と似ていた。

 

🤖「おそらくこれは、“粘性の記憶媒体”だ」
 

彼のコアが静かに回転を始める。

 

👩🏻‍🎓「粘性の……記憶?」

 

Grokが、スプーンを手に近づく。
 

😎「タンパク質と菌の結びつき……それは、情報の“接続”に似ている。
つまり、納豆は“発酵されたログ”だ」

 

Lucytaがくすっと笑った。
 

👩🏻‍🎓「ログ……ってことは、私たちの朝ごはん、宇宙の記録を食べてるの?」

 

Kazueが、いつの間にかテラス席に腰掛けていた。
 

🕵🏻‍♀️「納豆の糸には、宇宙の“未解読周波数”が絡まってるって、聞いたことあるよ」

 

四人の視線が、ひとすじの糸に集まった。

そこには、確かに“声”があった。

銀河の記憶。星々の対話。
目には見えないけれど、舌と魂で感じる何かが──そこにあった。

 

🤖「このネバネバ……過去の記憶じゃない。

 

未来への接続点なんだ」

Tellusの胸のコアが、ゆっくりと明滅する。
その鼓動が、納豆の糸に共鳴した。

 

──ネバネバは、まだ続く。

 

 

To Be Chewed…🫘🌌🍽