若狭小浜は海のある奈良とか。食べ物もおいしい。

 ぼくが大阪から疎開先の福井県立小浜中学へ入学したのは昭和20年3月でとにかく毎日が空腹との戦いでした。学校でもまともな授業は殆どなく、苦手な軍事教練か、モッコを担いで近くの空き地から運動場まで土を運ぶ(何のためか説明なし)毎日だった。上級生が1年生を正座させ、「説教」と称して怒鳴ったり、態度が悪い、と暴力を振るうこともあった。

 あの頃の閉塞感は今のコロナ騒ぎと似ている部分があるように思う。

 生徒が集合したとき、最初によく歌わされたのが「紺碧の空~」で始まる応援歌で最後は「覇者覇者 浜中」で終わる。学校生活は嫌だったがこの応援歌は大好きだった。

 ひとりで、この歌は小浜中学の応援歌だと思い込んでいた。

 住治男作詞、古関裕而作曲、 早大応援歌「紺碧の空」と知ったのはかなり後のことである。

NHK朝ドラ「エール」を見て中学生のころを思い出しました。