こんにちは、Stellaraです。
2025年は、長年定番として
大切にしてきたトレンチコートを、
久しぶりにアップデートしました。
手放したのは、いわゆる“名品”と呼ばれていた
サンローランのトレンチコートです。
当時ラグジュアリーファッション誌のPreciousでも
正統派ディテールを生かしながら、
出典:Precious.jp
実際、仕立てや佇まいはとても完成度が高く、
「長く着られる一着」であることに
疑いはありません。
ただ、年を重ねるにつれて、
膝丈でタイトなシルエットが
今の自分の身体感覚や空気感と
少しずつずれてきたように
感じるようになりました。
仕立ての美しさは変わらないのに、
着心地の面で無意識に緊張を伴うようになり、
気づけば手に取る頻度が減っていたのです。
そろそろ買い替えようか、
と考え始めていたタイミングで出会ったのが
わたしのワードローブの中心ブランドでもある
クロエのトレンチコートです。
購入の決め手になったのは9月末、
映画「BLACK BAG」を観ていた時のワンシーン。
このトレンチを軽やかに羽織って颯爽と歩く
ケイト・ブランシェットの佇まいに
目を奪われました。
参考:Movie walker pressギャラリー
https://press.moviewalker.jp/mv90160/gallery/4/
https://press.moviewalker.jp/mv90160/gallery/12/
この映画は、
シェミナ・カマリ率いるクロエが衣装提供をしており、
ケイト・ブランシェットのこの他のファッションも
とても印象的でした。
派手さはないのに、
佇まいだけで説得力を感じさせるスタイルは、
大人のワークシーンの装いとしても参考になる
と感じました。
こちらのトレンチコートの生地は
とても軽く、柔らかく、シルエットもゆとりがあり、
厚手のニットの上からも気負わず羽織れる着心地。
身体の動きに沿って、静かに馴染む感覚があります。
最近は「美しく見えるか」だけでなく
「自分が着ていて心地よいか」
も強く意識するようになりました。
今回のトレンチコートの更新は、
そんな今の感覚を、そのまま反映した選択だった
ように思います。

