祖母とドライブで海へ行った帰りに神社の前を通り過ぎ、なぜだか気になってしょうがなく、翌日調べて行ってみることに




駐車場はなく、海辺のパーキングに停めて歩いて行くことにした

この日はめちゃくちゃ道も混んでいて、運転慣れしていないため、カーナビが付いているにも関わらず、道に迷ったり、左折したいのにできなかったり、ハプニングだらけで、遠回りしながら予定よりも長い時間をかけて、もう目がぐるぐる回ったような感じでなんとか海辺のパーキングに到着。

そこからひとりで神社まで歩きながら、

どうしてこんなに上手くいかないんだろう。
どうしてこんなに焦るんだろう。
どうして何度も通った道なのに今日はスムーズに辿りつけなかったの。
曲がるタイミングを間違えたら、他のドライバーに怒られて怖かったな。
失敗すると怒られるんだ。失敗しないように気を付けないと。
危険がいっぱいだから、もう外に出たくないな。
歩いて行ける範囲だけで生きて行けばいいや。

でも、事故して死ななかったからラッキーか、、、、

色んな感情が溢れ出てきて、ザワザワしながら神社に辿り着いた

その時、神社には自分一人しかいなくて、日が差してキラキラ目も開けられないくらい眩しかった





鳥居をくぐって、お賽銭を入れたら龍神様が話しかけてきた

「それでも、無事に辿り着いたじゃろ」

涙がぼろぼろぼろぼろ止まらなくなった

「失敗したと思っても、タイミングを間違えたと思っても、遠回りしても、ハプニングが起きても、無事にここに辿り着いたじゃろ」

「この道のりだけじゃない。この今の人生でも、この星での長い人生でも、同じなんじゃよ。最後にはあなたが望む目的地に辿り着くことができるんじゃよ」

「なんの心配も不安もいらないんじゃよ」

「あなたが失敗だと思うことも、間違いだと思うことも、ハプニングでさえも、ドラマの一部分にしか過ぎず、全てがスムーズだから良い、悪いなんてことはないんじゃよ。全て目的地にたどり着くまでの必要なルートだったんじゃよ」

しばらくそこで、わんわん泣いて狛犬ちゃんを撫でてお礼を言って帰りました。

帰りはとてもスムーズで、父が御守りにくれた初心者マークも思い出してしっかり貼って安心安全で帰路に着きました。

ちょうど仕事を辞めて、やりたいことも見つからない人生迷子状態だったので、そのメッセージがすごく沁みて、それでも大丈夫だと心から安心できるようになりました。

この日から龍神様のメッセージが少しずつ聞き取れるようになってきたので、また載せていきたいと思います。