「お前ってしょうもない所文才あるよな。」

以前から友達からよく言われるから、今回弾みでブログ始めました。暇な日に日記みたいに書くつもりなので、暖かい目で見守ってくれると幸いです。

「"就活"やばくね??」

慶應の仲良い友達と、連絡とったり遊んだりした時の基本的な話題は絶対"これ"になる。

空気を読まず課題を出してくる教授達、生命線張るために好きでもない企業のこと調べたり、メールやワードの事務作業のオンパレード、多すぎてよくわからないマイページ達。 

日本の文系な就活は、「どれだけ"ストレス耐性"があるか」をとことん試してくる。

"内定"が来るか来ないか、
つまり「選ばれるか選ばれないか」

よく考えると、このシチュエーションってこれまでの人生で腐るほどある。

とーりっぴでいつ自分が取られるか。
先輩に気に入られるかどうか。
女子の「かっこいい男子」の候補に自分の名前があがるか。

大袈裟に言えば、餓鬼の頃から人生の"早期選考"は始まっていたのだ。
そして、これまでの人生の"早期選考"で「選ばれ続けた奴」と「選ばれなかった奴」では、そもそも「就活」なんて始める前から既に乗ってる座布団の数が違う。

そんなしょうもないことを考えながら、俺は海の家でバイトをしていた。
俺の母国のウイルスのせいで、上裸にマスク着用という北斗の拳に出てくる雑魚キャラみたいな格好で店長にひたすら使いまわされていた。

30代いってそうなのに清潔感のない茶髪を染めて可愛くもない女に無理のあるコールをかけるイベサーかなんかの"デブ"

前者と年は同じぐらいなのに、いかにも若い頃はイケてたけど今は丸くなった親子連れ。

こいつらの座布団は一体何枚違うんだろう。

そう思いながら休憩中、店長が俺に買ってくれた弁当を食べようとして袋開けたら、「チーズ牛丼」だった。そう言えば俺もそっち側だった。