今日は年末興業のカードについて複数の発表が。全盛期に比べてカードの豪華さに欠けるのは如何ともしがたい事実な一方で、カード発表を聞いて年末に向けてのテンションが上がっていくのはやっぱり格闘技ファン冥利に尽きる。しかも2003年なんて12月30日まで全貌が見えてなかったのに比べたら、11月のこの時期からカードの話ができるなんて信じられない状況ですよ。
まず12月30日のボクシングは、既報の井上尚弥世界戦に加え、八重樫東のWBCライトフライ級王座決定戦、ホルヘ・リナレスのWBAライト級王座決定戦が追加。3大世界戦に加えて村田の試合もあるんだから、これは本当に堪らない編成。
八重樫はロマゴン戦のKO負けから4ヶ月弱というショートスパンなのが不安材料だし、リナレスは昨年の世界戦が流れてから結局1年以上待たされてしまったのがテンションに影響しないか心配だが、2人とも何としても勝ってほしい試合。地上波放送も長時間枠になるようで、フジのボクシング中継はここまで目を見張る成果が出ているとは言い難いんだけど、今回はキッチリ数字に結びついてほしい。30日にこれだけのものを見せてもらえるなら、もう大晦日の井岡はなくてもいいや(不謹慎発言)。
続いて大晦日のDEEPさいたまアリーナ興業は、DEEP対パンクラスの5対5全面対抗戦が実現。パンクラス側は階級変更で王座返上したISAOを含め事実上現役王者3人、DEEPも現役王者2人を送り出すまさに全面戦争。
それこそかつてのパンクラスvs修斗のように、格闘技団体同士の対抗戦が双方出し惜しみのまま盛り上がらず終息を迎えてしまうケースが多い中、酒井さんも佐伯さんもよくここまで思い切ったなあ。現役王者が負けてしまうのは大きなリスクが伴うし、現に佐伯さんも不安感を隠そうともしていない。だけどリスクのないカードにファンが面白みを感じないのもまた事実なわけで、勝負を仕掛けなければいけないこのタイミングでしっかり勝負に出てくれた両団体にまずは拍手。これは大晦日、会場に足を運ばないといけない流れになってきたか。
アントニオ・ホドリゴ・ヌゲイラの格闘日記
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