ついこないだまで、大津のいじめ問題を連日取り上げていたですが、ロンドンオリンピック以降も少ないけど、タレントさんのいじめ体験等で加熱するばかりだ。
学校のいじめだけででなく、職場や家庭、こうした趣味の世界にも集団はあるのでいじめはある。
まず、持論から言うと、何処の世界にもいじめはあるし、いじめようとする他人の痛みを知らない性根腐ってる人間がいる限りいじめはなくならない。
いじめを無くすにはどうすれば良いのか、
いろいろな方面で様々なコメンテーターなり、評論家や専門家、カウンセラー等数は限りないのだが、結局の所、いじめた側、もしくはいじめを助長した側にそれなりのぺナルティーを与えればいいと思う。
学校だと、転校なり減点処分、謹慎とか生徒に下す処分はいくらでも出来るのだが、これだとPTAなりモンスターペアレンツから猛反発を受ける。
だったらもう、いじめに対する処分を法律化すれば良いのだが、少年法の改定を着手しなければどうにもならない。
何十年も前からいじめによる自殺はあったし、今でもいじめによる自殺もある。
もう、いじめは申し訳ないけど「罰則を法律化」と「少年法の改定」しないと、これからもいくらでも悪質巧妙化すると思う。
大津の場合は極端かもしれないが、もはや学校や教育委員会でいじめの全てを防げるような問題ではない。
いじめられた子の自殺をほのめかすのサインを放置しているのも大問題だろう。
学校も教育委員会もセーフティーネットの役割もあるわけだし、これだと何も果たしていないじゃないですかね。
まぁ、最近は些細なことだ噛み付く厄介な親がいるので難しいとは思うが、今まで以上に適正な対処をして欲しいと思う。
学校は将来を担う大切な子供たちが集う場所なので、学校がコケたらどうしょうもないと思うよ。
学校だとそれなりの近親者や関係者が近くにいるので何とかなりそうだが、
学校以上に介入できないし、表上に出てこない職場のいじめも結構厄介。
なんせ学校以上にはるかに上の年代の人もがいるし、学校以上にストレス社会だからいじめは無いとはいえない。
役職もしくは上に立とうとする人間はとりあえず偉そうにするし、集団を形成して取り巻きを作り、権力の強化に躍起になっている。
自分が下位に落とされるのが嫌だから、もしくは弱い所をや隙を作らせないためなのかそうした奴もいる。
弱い癖して無駄に吠える犬みたいなのと一緒かな。
とりあえず、絡むと面倒だし、避けると何かしらのターゲットになることには間違いない。
その上、「取り巻きネットワーク」もあるから、結構面倒だ。
面倒だけど、私ならこうした連中は気に食わないので、従順にはならず、時には牙をむく。
仮にいじめがあったとしても、所帯持っていたり、月々の支払いがあるとなると簡単には職場は辞められないし、こういう事情を踏まえた上で、いじめてくる奴もいる。
やっても無いことをやったことにする虚偽報告もあったりとホント面倒だ。
依然私も外国人労働者から暴行を受けたこともあったのだが、傷害事件があっても後々面倒なことが起きるのと行政の介入を防ぐべく隠避も平気で行う。
実を言うと、私は学生の時は激しいいじめなかったのだが、むしろ激しいいじめは社会人になってからのほうが多い。
お金儲けだからと言うことで多少は割り切れるが、あまりにも度が過ぎて体調不良なり精神的に不安定でうつ病になったりと散々だった。
でも、流石に自殺するまで勇気は無かった。
10数年も昔に私の友人が会社の究極のいじめであるリストラに遭い、その後彼は自殺しました。
自殺ではなく会社に殺されたんだと、私は激しく憤りを感じました。
今でも、彼の笑顔を忘れられません。
私自身、自殺せず踏みとどまっているのも、ここで死んだら望まない死を選んでしまった彼に申し訳ないし、一度きりの人生をそうした形で他人の土足で踏み潰されてはいけないからです。
私は強い人間ではありません。
むしろ弱くて卑怯な人間かもしれない。
でも、心無い他人に毒されたくは無い気持ちは、誰よりも負けたくは無い。
いじめは誰から見ても悪いことだし、時には刃向かったり、ブチ切れたりすることも必要だと思う。


