イン・ザ・プール
イン・ザ・プール
奥田 英朗
通勤中は読書します
電車なので…
まぁ
片手で本が読めるっつーんで
最近じゃぁ 携帯電話で本をよんでます。
前々から
憧れだったんだけど
携帯端末で本を読むっていうのが
まぁ
メリット、デメリットはあるにはあるけど
メリットとしては
簡単、便利
携帯電話ひとつで
本の購入ができるので
本屋さんへ行って本を買う必要がない
電車のなかで本が買えて
その場で読み始められる
クリックするだけだからねぇ
デメリットとしては
本の数がすくない！
あんまり読みたいと思う本がない('A`)
本屋さんにある
っていうか
世の中に出版されている
すべての書籍が
電子書籍化されているわけではないので
ダウンロードして
携帯で読める本には
限りがある
これまで携帯で読んだ本で
これは面白かったー
っていうのがあんまりないし
これは面白そう
っていうのも微妙
なんで
昔好きだった
星新一 とか かんべむさし とか 眉村卓とか
をダウンロードして
お茶をにごしている次第だ
(-ω-;)うーん
なんかねーかなぁー
と思って
いつも携帯かパソコンで本を探しているんだけど
ふと思いついて
昔読んだ本で
「イン・ザ・プール」
っていう本が面白かったので
この作家の本を探してみたら
ありました
空中ブランコ
奥田 英朗
イン・ザ・プールの続編だ
やっぱり面白いわー
(￣￣▽￣￣)
この空中ブランコで
奥田 英朗さん
第131回直木賞受賞
してるらしい…
イン・ザ・プール / 空中ブランコ は
毎回、いろんな悩みをかかえた患者が
精神科のドアをたたく
一話完結の短編集みたいな感じで
それで毎度のことながら
「いらっしゃ～い」
と部屋のなかから
甲高い声を上げて迎える
なんか違和感を感じながらも
中へ入っていくと
中年で肥満の精神科医が
にこやかに手招きしている
その中年医師の胸元の名札には
「医学博士・伊良部一郎」と書いてある
伊良部総合病院の精神科医、伊良部一郎
これが主人公
で
訪れた患者は悩みを相談するんだけど
まぁ 受け答えが超テキトー
そのうえ
「マユミちゃーん」
と看護婦を呼んで
毎回、有無をいわさず注射をされる
伊良部が注射フェチだからだ
呼ばれてでてきた若い看護婦は
胸元はざっくりあいてるわ、ミニスカだわで
看護婦のコスプレのような格好だ
これがまったく無愛想で
普段はその辺の長椅子で
寝転がり雑誌を読んでるか
タバコをすっている
非常識な医者に無愛想な看護婦
訪れた患者は一様にあきれる
見た目は中年だが、精神年齢は
小学校低学年くらいにしか思えない
伊良部に一度は愛想をつかして
出て行く患者だが
なぜか、また伊良部のもとへ来てしまう
強烈なキャラクターだが
なぜか憎めない伊良部と
行動をともにしているうちに
いつしか悩みも解消されていく
ってーいうのがいつものパターン
この伊良部が
一流の治療方法なのか？
それともただの天然なのか？
まぁ、どっちでもいいんだけど、
そこが面白いところだ
まぁー
普通はこういう精神科が舞台だと
患者のほうが
へんなやつばっかりでてくるもんだけどねぇ
今回のは
漫才でいうと
医者のほうがボケで
患者がつっこみだ…
一話完結だから
ドラマ化したら面白いんじゃね？
これ、実写化したら
伊良部は誰だろう？
デブでしょう？
ガリガリガリクソンとかふとっちょカウボーイだと
若すぎるし、
中年で肥満体…
空中ブランコを読むと
伊良部は36歳ということが判明した
思っていたより全然若い
まぁ見た目がふけてるんだろう
とすると、
アンタッチャブル 山崎
ブラックマヨネーズ 小杉
バナナマン 日村
うーん
なんか違う
西田敏行がもうちょっと若かったら…
違うかなぁ
とか思っていたら
とっくに実写化されている
映画 イン・ザ・プール
もう
映画、ドラマ、舞台と
しかも 2004年…
問題の伊良部はというと
映画は 松尾スズキ
ドラマは 安部寛
舞台は 雨上がりの宮迫博之
(*￣ω￣) うーん
違うでしょう！
(-ω-;) だって
(-ω-;) ふとってないじゃん！！
中年で肥満体じゃないと
肥満体は第一条件だろ
面白さ半減どころか
実写化する意味すら感じない
ネットで検索すると
まぁ、
賛否両論あるけど…
伊良部の持ち味を
構成する50%以上は
肥満体という設定にある
と思う
それは原作者も読者も同じなんじゃないのん？
まぁ、
わかりやすく面白さを表現するのには
「デブ」っていうのは
格好のおもしろ要素だとは思うよね
なぜ それを使わない？
もったいない…
ああ もったいない
もったいないお化けがでるぞ
映像化した製作者たちは
それでも"成立"すると踏んだのだろうか？
「デブ」をつかわずとも…
そして成立しているのだろうか？
まぁ 観てないからなんともいえないけどぉー
いや、無理だな
安部寛なんか もってのほかだな
いつも思うんだけどさぁ
実写化するんだったらさー
原作ファンの夢を壊さないでほしいょねー
(*＇益＇*）
まぁ、
観てないけどぉー
なんだかんだ文句言う前に
作品を全部見てみる必要があるね
＿|￣|○
映画の「イン・ザ・プール」は
オイラが好きな映画「ダメジン」を
撮った監督
三木聡が撮ってるなぁ
観たらまた書こーっと
|″ー゛)ﾉ
初盆
2009/8/15の話
去年 お母さんが死んで
初盆だった
実家にお坊さんが来て
お経をよんでもらった
そのあと
お盆にまつわる話をしてもらった
それはこんな話だった
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■法話 お盆のお話
おしゃか様がいた時のお話で、お弟子の一人に
目連尊者（もくれんそんじゃ）という方がいました。
目連尊者は修行を重ねられる中で神通力を得られたという方です。
その力は人々のために活かされ、多くの人々から尊敬されていました。
有る夏の暑い日のことです。
木陰で休んでいる目連尊者の前を
楽しそうに話ながら母子が通っていきました。
その姿に、何年も前に亡くなってしまった母親を思いだした目連尊者は、
神通力の一つ天眼を利して会いに行くことにしました。
「あのやさしかったお母さん、今はいずこに」
ところがお母さんの姿はありません。
あわてて、いろんな世界を探しましたがやっぱりいない。
探し探す間に地獄の入り口にたどりついた目連尊者はまさかと
思いながら入っ てみ ました。
地獄にはいろいろあるそうです。
お湯が煮えたぎって人間が苦しんでる地獄。
針山 地獄。
血の池地獄。
楯刀を持たされて争っている地獄。
人間が切り刻まれる地獄。
そんな地獄が際限なく続くそうです。
焦熱地獄を覗いた時です、そこに横たわっているのは
お母さんではありませんか。
目連尊者に駆け寄る母親は一杯の水を頼みました。
しかし、水器で運んだ水は熱 さで 煮えたぎり、
持ち寄った食事は火と化したと経典には記されています。
大泣、悲号する目連尊者はおしゃか様の前に進み出、
ことの子細を話しました。
が、そこで仲間から聞かされたことは
目連尊者の母親の悪業だったのです。
目連尊者の母親は目連を大変かわいがりましたが、
そのあまり、道理がわからなくなってしまっていたようです。
夏のある日、目連尊者の家の前を通りかかった人が一杯の水を
めぐんでくれる よう に頼みました。
水瓶の水はあふれんばかりでしたが、母親はふたを取ろうとしません。
何度も乞う声に母親は「この水は目連の水」とこたえたのでした。
インドは暑く、特に水はどこにでもあるというわけではありません。
おしゃか様は、布施（物を施すこと）は執着心を離れることとして
奨励されましたが、あながち「心」の問題ばかりでなく、
社会の貧困を解決すること（助け合うこと）を
教えられていたように思えるのです。
もくれんを思うあまり施しを忘れ、道理を見失った母親は、
その「おろかさ」 を もってあの世に行ったのでしょう。
結果は地獄でした。
目連尊者にとって、自分 のた めに地獄にいる母親はおどろきであり、
辛く苦しいことだったのでしょう。
悲しみに打ちしおれる目連尊者は再びおしゃか様をたずねました。
おしゃか様は
過去を取り返すことはできないが、
母親のできなかったことをすることはできると話され
「夏安居（げあんご：雨季の間、洞窟や寺院での修行）
の最終日七月十五日は雨期もあがり僧侶も夏の修行に
一段落つく日である。
人々も町に出てくる。
この人たちを供養し、母親の出来な かったことをするがよい」
と示されたのです。
この日、目連尊者は百味、百果の食べ物を用意したそうです。
誰にでも食べていただこうとしたのでしょう。
食事には多くの人々が集まってきました。
おしゃか様を中心に法要も行われたことでしょう。
法要は「さとりの心をよりどころにしなさい」ということです。
楽しい食事も終わり、目連尊者は再び母親を訪ねました。
白い雲に包まれた母親がうれしそうに空に登っていくところでした。
目連尊者 は飛 び上がらんばかりに喜び、おしゃか様に、
「もし後の世の人々がこのような行事をすればたとえ地獄に
あろうとも救われようか」と尋ねました。
おしゃか様もうれしそうにこたえられました。
「いま、わたしが話そうとしたところだ。もし孝順心を持って
この行事を行うなら必ずや善きことがおこるであろう」
その日、村のあちこちから歓声がきこえ、
喜びのおどりはいつまでもつづいたそうです。
参考文献
布教委員会編「お盆の献立」
光誓寺法話集「お盆のいわれ」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
まぁ
べつに仏教のことはようわからんけど…
この話を聞いて
お母さんのことを思うと
なんだか
涙が出てきた
死後の世界があるとは
にわかには しんじられないけど
死んだらなんにもなくなるとは
どーしても思えない
ただわかるのは
この世ではもう会えない
ということ
それが悲しい
死ぬことは悲しい
死んだら会えるのかな
お母さんに
死んでみないとわからないか…
生きてるときは
ろくに実家にも寄り付かず
会っても
あんまり会話もなかった
それが
今はこんなにも会いたいと思うなんて
なんかのバチがあたってるのか？
バチをあてるなら
あの人じゃなくて
俺を殺すべきだ
胃がんを宣告され
余命半年といわれた
そのきっちり半年後に逝ってしまった
胃を全摘して
最後はミイラのようになっていた
あの人がなぜ
こんな目に
法話だかなんだかしらないけど
良いことをしたから 良い目に
良くないことをしたら 悪い目に
なんて
全部うそだ
宗教とかは別に否定はしないし
なんかしら
信じることは悪いことではない
というか必要だと思う
ただ、この法話のような
そんな都合の良い話は
信じられん
そんな単純なことではなさそうだ
もっとめちゃくちゃだよ
生と死について考える
答えなんか出ない
それはなんとなくわかる
問題は
答えがでる時はくるのか？
ということ
たとえば自分が死んだときとか
あ～ 生きてるってこういうこと
あ～ 死ぬってこういうこと
っていうのが
すべて納得できるときがくるのか？
そのことについては
またいつか書きたいと思う。
イマフェス2009渋谷
イマフェス2009渋谷
※※※※出演バンド※※※※
スキップカウズ
Empty Black Box
MALCO
ザ・ビートシャワー
The Remember Me
逆EDGE
テルスター
ワタナベフラワー
KELUN
ghostnote
文箭知明
※※※※※※※※※※※※※
2009/8/9の話
日曜日なのに
朝から仕事をしていた
オフィスの机のレイアウト変更するので
電話やらＬＡＮやらの配線の引き回しだ
社内SEの仕事なんだろうか？
今日はイマフェスなのに…
全然終わんない(ι´Д｀)
一人でやってるからねぇ…
床下に配線通すためＯＡフロアの床
広げて汗びっしょり
(´ﾍ｀；)
15時くらいにやっと終わって
渋谷のチェルシーにたどり着いたのが
15時半くらい
もう終わっちゃうのかななんで
思ってたら
とんでもない…
まだまだ続きに続いて
最終的に終わったのが0時まわってたからね
でもやっぱりめっちゃ楽しかったゎ
やっぱいいね
イマフェスは
8千円くらい払ってもいいくらいだ
※イマフェス2009渋谷 大団円
打ち上げに参加したけど
そのころには
超睡魔が襲ってくる
年に2回くらいくる
ビッグウェーブがやってきた
打ち上げで
しばらく熟睡して
始発で帰って
風呂入って着替えて
仕事ですよ(；´ρ`).｡oO(…)
イマフェス2009大阪
イマフェス2009大阪
※※※※出演バンド※※※※
スキップカウズ
Empty Black Box
MALCO
ザ・ビートシャワー
The Remember Me
Prof.Moriarty&Smiley-Todd
※※※※※※※※※※※※※
2009/8/2 の話
めちゃくちゃ面白かったぞ
まさかね
大阪にね
行くとはね
※イマフェス2009大阪 大団円
次の日
京都へ
イマヤスくんと関西煮え番長と三人で
清水寺にいってきました
関西煮え番長さん、ときこさん
お世話になりました…